ユリサカ用語集 - ハ行

ははははははははははははは
バグ・KOF96

「KOF'96」(1996)で確認されている、怪奇現象に近いバグ。「気合ため→最速で止める」を超高速で繰り返すと、気合ためをストップしても音声がバグって気合ためのボイスの最初の一音が数秒間響き渡る。ユリの場合だと、「はあぁぁぁ……」の「は」が「ははははははははははははは」と数秒間響く。
 この現象が起こると、どんな行動をしても効果音やボイスがなくなり、BGM以外は「ははははははははははははは」にかき消されてしまうため、大変シュール。ちょうどこの現象の終わり際に必殺技を重ねると「ははははははははははははは蹴りーーー!」など、怪奇新必殺技が誕生する。
 ただし、文字通り最速の操作が要求されるため人間が狙って起こすのは難しい。また草薙京でやると「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」、リョウ・サカザキでやると「ぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅ……」と、危険度の高い心霊ビデオのうめき声のようになる。

痙攣

バース
民間伝承・怪異・KOF14

「KOF14」(2016)におけるラストボスキャラクター。決勝戦直後のアントノフ・スーパー・アリーナに、雷鳴と雷雲を巻き起こしながら出現。アリーナをめちゃめちゃに破壊した後、人型を形成した。
 本来は「KOF15」に登場する「リ・ヴァ―ス」と同じ存在だが、ここでは別個の個体として掲載する。
 まるで土偶のような質感とデザインの全身鎧を身につけた巨漢に見えるが、鎧の中身は空洞である。炎によって形成された不定形の巨大な「拳」を飛ばして攻撃する。
 人間的な意思があるかは不明だが、不分明ながら言語を発することは可能なようだ。
 KOF優勝者によって倒され、炎の塊となって天空に舞い上がり、打ち上げ花火のように爆発。霧散したように見えたが、海を越えてオーストラリアのエアーズロックに墜落した。

 固体のデータはすべて不明。
「バース」という名称も自分で名乗ったわけではなく、爆発の際に聞こえた「ヴァァァァアアアアス!」という音声をマキシマがハイデルンに報告した結果、ハイデルンが仮称として「バース」と名づけたことになっている(K'チームのEDより)。
 また、飛び散ったバースの破片から、過去に消息不明になった人物が発見されている。実際にオロチがハンガリーのアグテレク・カルストで墜落・復活しかけたところを、待ち構えていた「三種の神器」の総がかりで消滅させられた。また「KOF13」で存在が抹消されたと思われたアッシュ・クリムゾンがウクライナのカルパティア山脈の奥でククリとエリザベート・ブラントルシュによって発見された。

 ギース・ハワードが所有している「秦の秘伝書」に記述があるようだが、ギース曰く「記述の内容はあいまい」で、しかも完全な復活は遂げられなかったとギースは見ている。
 ナコルル曰くその正体は「過去、現在、未来、色んな時代から集まってきた憎悪と負の感情のカタマリ」であり、飛び散った憎悪は次に機会が来るまで潜伏するらしいが、その時期はナコルルにも分からない。

 漫画「THE KING OF FIGHTERS - A NEW BEGINNING -」では、過去に死亡したオロチやネスツの関係者らのデータが集積・保存されていた「次元亀裂」との関連が示唆されており、その次元の亀裂から出現。イグニスが復活にそのデータを利用しようとしたほか、ギースがその力に興味を持ち、バースの中に眠る亡者たちを解放、自らもその力を取り込み、まるで悪魔のような風貌になってシュンエイに襲い掛かり、画面全体攻撃の様な特大の烈風拳を放っている。
 そのギース曰く「確かに強いが芸がない」「戦士ファイターではなく収集家コレクターにすぎん」とこき下ろした。

 シュンエイとは共通点が多く、対戦前のデモムービーでもシュンエイが苦しむ様子があるので、なんらかの関係があると思われる。
 シュンエイの師のタン・フー・ルー曰く、「バースの中身に宿るものがシュンエイの力を奪おうとして」おり、「強い力が発現するときは、対になる存在が必ずいる」のが自然の摂理だと発言している。シュンエイもバースが自分になにかしら関係していると意識しているらしく、庵やレオナを例に出して、自分がその力をとりこんでコントロールすると決意している。
 シルヴィ・ポーラ・ポーラはネスツとの関係を全力で否定している。また、ククリはエリザベート・ブラントルシュから依頼されてバースの調査をしていたようだ。

 担当声優はゆうさく氏。

アントノフアントノフ・スーパー・アリーナリ・ヴァ―ス

覇王
特殊効果・SNKオールスター

「SNKオールスター」(2019)の特殊効果の一つで、キャラクターの会心率を上げることができる。その効果は重複する。
 しかし、なぜその効果で「覇王」というスキル名がついたのかは不明。この恩恵を受けるたびに男女関係なくキャラクターがマッチョになっていき、ビンタで敵の首から上が吹っ飛んだり、ボディブロー一発で敵の腹部に穴が開いたりといった惨劇が繰り広げられるのだろうか?
 なお「アイドルマスター」シリーズの天海春香役や「AKIBA'S TRIP」の北田舞那役で知られる声優の中村繪里子氏は、2008年のWEBラジオで「覇王になりたい」という野望を明かしているが、真意は不明。

覇王拳
名称・必殺技・超必殺技・龍虎の拳

「龍虎の拳」(1992)の海外版のデモの字幕に登場する超必殺技。
 リョウがバイクで走りながら「武器を持った奴が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ない」とつぶやく有名なデモがあるが、英語版では「Hao-syokoken」と長すぎてメッセージ枠に入りきらないので、「Haow-ken」と省略されていた。
 ゲームではここだけの登場だが、その後「龍虎の拳」がコミカライズされたときにゴッセージ版(講談社)で登場した。……のはいいのだが、リョウ・ナガサキが使用するこの技はなぜかビーム技になっており、当たった時は「ゴン」という衝突音がするので、「気」に隠して何か硬い物体を投げつけているのかもしれない。
 なお、空中から斜め下に放つ場合は「落下落雷覇王拳」となるが、実はゲーム版「龍虎の拳2」のリョウの「空中虎煌拳」よりも先に登場している。

虎煌拳覇王翔吼拳

羽生翔子
人物・グループ・KOF14


羽生翔子氏(想像図)

 はおう・しょうこ。「KOF14」に登場する謎の人物で、ユリが試合中に、ごくまれにその存在について言及する。
 ユリを使用して「覇王翔吼拳→(AC)MAX飛燕鳳凰脚」とつなぐと、「羽生はおう翔子!必殺!飛燕鳳凰脚!」と叫んで突進する。また、「覇王翔吼拳→(CC)ちょう!龍虎乱舞」につなぐと、「羽生翔子!極限流奥義!」と叫ぶ。
 かなり気合の入った咆哮であり、ユリにとって、もしくはこれらの技にとって、この羽生翔子なる人物がかなりの重きをなしていることが分かる。
 だが、普段は饒舌なユリが、この羽生翔子氏については各種メディアにおいて沈黙を守っており、その人間像は全く浮かび上がってこない(試合中は、最低でも気力ゲージを一気に3本消費するような状況でないと、ユリは翔子氏の名を口にしない)。

 もしかしたら、ユリが飛燕鳳凰脚やちょう!龍虎乱舞を会得するにあたって、翔子氏が何らかの教えなりヒントなりを授けたのかもしれない。そして、なんらかの理由があって、翔子氏とユリは決別したのだろう。
 そのため、試合中に真剣みが増した時、感極まって「羽生翔子(氏に捧げる)飛燕鳳凰脚!」「羽生翔子(氏を倒すための)飛燕鳳凰脚!」と、つい叫んでしまうものと思われる。
 父のタクマは、かつて極限流空手を独力作り上げたが、「尊敬する心の師がいる」という説もある。翔子氏とユリの関係がそうでないとは断言できない。
 兄のリョウ同様、ユリも背負っている業は既に彼女一人のものだけではないのかもしれない。格闘家の人生とは、そういった研鑽を重ねることで、大黒柱のように剛健になっていくのである。

ちょう!龍虎乱舞友達覇王翔吼拳飛燕鳳凰脚マリ・ナガサキ

はおうしょうこうけん
超必殺技・漫画

 2011年のギャグマンガ「えすえぬ家の人々」(IKa/エンターブレイン)の小さな大女優・ねおぢおさん(本名:えむぶいえすこ)の使う超必殺技。
 基本的に極限流空手の「覇王翔吼拳」と同じ技であるが、ねおぢおさんの使用する場合のみ、技名がひらがな表記となる(これは別の技も同様)。
 マネージャーのあて菜を吹き飛ばす破壊力の割に、コマンドは「Aボタンを押すだけ」という驚異の気軽さであるが、B、C、Dボタンには技が登録されておらず、逆に言えばねおぢおさんはこの「はおうしょうこうけん」以外に通常技がない(ことになるが、実際には別の技も使用している)。
 単行本2巻ではねおぢおさんが「Ver2012」にパワーアップし、この「はおうしょうこうけん」も三連発で発射できるようになっている。

IKa麻宮アテナ覇王翔吼拳

覇王翔吼拳
名称・必殺技・超必殺技・全タイトル

 極限流空手の奥義の一つで、大きく身を引いて構え、両腕を縦に広げるモーションから自分の身長ほどもある巨大な「気」の塊を放つ技。「気」を自在に操る極限流空手の象徴である。
 リョウが長年修行して身につけたこの技を、ユリはわずか一年の修行で会得した、というエピソードは、その潜在能力の高さを示す逸話(ただし、技の性能はさすがにリョウには劣る)。

「龍虎の拳」(1992)で初登場し、格闘ゲームに初めて「超必殺技」という概念を持ち込んだ名技。CPU戦では「超必殺技伝授」というイベントをクリアしなければ使えなかったが、そのぶん、ガードしている相手さえ確実に気絶させるほどの強烈な破壊力を誇った。
 漫画版からの出典だが、「龍虎の拳」(天獅子悦也)では、若き日のタクマがこの技で藤堂竜白の道場を半壊させ、ロバートが装甲車を正面から撃破している。また「KOF'94外伝」(鷹岬諒)でもユリが体重200kgを超えるチャン・コーハンを吹き飛ばしていることからも、この技の尋常ではない破壊力が分かる。
(「龍虎の拳」のシステム上、通常必殺技の飛び道具同様、小技の連打でかき消されてしまうが、「龍虎の拳2」では通常必殺技の飛び道具を一方的に打ち消しながら相手を攻撃できる)


超必殺技伝授! ……師匠! これ覇王翔吼拳じゃなくてファイヤー波動拳(マヴカプ版)です! 師匠!(パチスロ龍虎の拳/2013)


「SNKオールスターファイト」(2020)では、ばっちりポーズを決めてから気弾を発射する。

 リョウやロバートの覇王翔吼拳は超必殺技である場合が殆どだが、ユリの場合は超必殺技よりも必殺技として登場する機会の方が多い。
 必殺技である場合は基本的に虎煌拳からの派生技で、虎煌拳を撃つと見せかけて一旦拳を引き、構えなおして巨大な気弾を放つ。隙が特大なため遠距離での牽制以外には危なくて使えない。気弾が大きいためジャンプ防止にはなるが、ジャンプ以外の回避手段が多くあるKOFでは、ちょっと残念なことである。
 ただし、いくつかのタイトルでは覇王翔吼拳から追撃が可能で、「KOF11」(2005)では画面端の相手に画面中央あたりから様々な連続技を決めることができ、ボイスも「覇王ちょうアッパー!」「覇王飛燕鳳凰脚!」など、非常に綺麗に決まる(「2003」でも可能だが、ボイスが途切れないため二つの技名が重なって聞こえる)。
「KOF15」では、MAX版の弾速が非常に速く、画面端同士でなくても(それなりに離れていれば)弱・覇王翔吼拳→MAX覇王翔吼拳が連続技になり、「ちょう!龍虎乱舞」よりもわずかにダメージが高い。

 裏を返せば、超必殺技ではなく必殺技で用いているということは、それだけユリがこの技に慣れており、得意としているということだろう。実際、ユリは極限流一派の中では、「雷神覇王翔吼拳」「天翔覇王翔吼拳」「空中版天翔覇王翔吼拳」など、最も多彩な覇王翔吼拳のバリエーションを持っている。
「KOF11」(2005)では、バグで画面外へ飛び出たショー疾風限定で覇王翔吼拳×4というロマン連続技が可能。また「KOF13」(2010)では、覇王翔吼拳を放つ際にユリの掌が赤く光る。
「SNKギャルズファイターズ」(2000)では技後に胸を押さえて呼吸を整えるモーションが入るので、少し隙が大きい。
「MAXIMUM IMPACT 2」(2006)では、モーション中に「百烈びんた」コマンド(もしくはキックボタン)を入力すると、以降のモーションをキャンセルしてフェイントに使うことができるが、そのフェイントの隙をさらに他の(超)必殺技でキャンセルすることができる。
「KOF11」の超必殺技のボツ案で、画面暗転後、ユリが相手をビンタで吹き飛ばして自分は画面端まで後方ジャンプ、画面端から現れたタクマとともに親子で「W覇王翔吼拳」を放つ、というものもあった。
「KOF'98 ULTIMATE MATCH Online」(2016)ではなぜか「味方の男性格闘家の攻撃力を12%増加」という効果を与えられており、八門のうち景門までを開放するとさらに15%に増加。また自分が死亡時、男性格闘家が30%の確率で怒り+300になる。
 さらに景門を五段階目まで強化すると飛燕鳳凰脚に変化する(情報提供:ルイージファン様)
「KOF14」(2016)では、リョウ(赤)、ロバート(青)、ユリ(ピンク)と三人で気弾の色が異なる。またリョウとロバートの気弾が相手に当たった場合爆発のエフェクトが起こるのに対し、ユリの気弾は微妙に花びらを思わせるエフェクトが現れる。
「KOF'98 ULTIMATE MATCH WEB-EDTION」(2017)では、敵にヒットしても気弾が消滅せず、画面端に消えていくまで触れた敵にダメージを与え続ける。
「SNKオールスター」(2019)では「極限流の最強奥義」とされ敵の縦一列を攻撃するほか、味方の女性格闘家に「覇王」という効果を付与することができる。専属武器を覚醒した後は、味方の「覇王」効果を持つ格闘家の「怒気(秘奥義ゲージ)」を回復する。
「拳皇命運」ではアクションゲーム故か格闘ゲーム時よりもモーションがかなり速くなり、前後の隙はほとんどない。またパワーアップ版だと、多少隙はできるが気弾を二連発する。

「KOF2002」(2002)ではユリの覇王翔吼拳でいくつか怪現象が起こり、ユリの覇王翔吼拳とK'のクリムゾンスターロードが相打ちでK'の体力がゼロになると、ユリとK'の両方が試合決着後も動けるようになり、短時間だがバトルが継続できる。
 またメイ・リーのキーオブビクトリーの控えポーズ中の方がユリの攻撃と「相打ち」(覇王翔吼拳に当たりながらユリにもダメージがいく状態等)になった場合、やられポーズで吹き飛ぶユリがその姿勢のままで空中で固まる。この時のユリは無敵状態のためダメージは与えられず、メイ・リーが攻撃を出しすぎると画面がバグる。
 ラモンのタイガーロードが覇王翔吼拳と相打ちになっても似たようなことが起こり、ユリが立ちやられポーズのまま固まってしまい、無敵状態のままラモンの攻撃が当たらなくなる。


覇王拡散照射拳にかかれば軍事基地もこのアリサマ。「龍虎の拳」(ゴッセージ)


トリプル覇王翔吼拳でビル破壊。
「THE KING OF FIGHTERS A NEW BEGINNING」(あずま京太郎)

 なお、父のタクマは「KOF2000」(2000)の龍虎チームのエンディングで、衛星軌道上の衛星兵器から発射された巨大ビームを覇王至高拳で吹き飛ばしてかき消すという、人間離れもは甚だしい超絶技を披露している。老いてもその強さには一遍のかげりもないようだ。
(ちなみにこの技は「KOF2002アンリミテッドマッチ」(2009)のタクマのMAX2「覇王獅咬拳」として再現されている。もう「KOF」といういより「X-MEN」の世界の技である)


 同じ技でも、タクマが使うとこうなる。(「龍虎の拳」/天獅子悦也)

 ユリ以外の極限流での同系統の技としては、父のタクマが使う「覇王至高拳」「覇王獅咬拳」、またタクマが「Mr.カラテ」と名乗ったときに使った「超覇王至高拳」、同じくタクマが「'99」のストライカー技として使った「超必殺・天狗至高拳」が存在する。
 リョウも普段は「覇王翔吼拳」として使うが、「Mr.KARATE」を名乗るときのみ「覇王至高拳」を使うことが多く、「KOF MAXIMUM IMPACT2」(2006)では「皆伝奥義 覇王至高拳」としている。
 またリョウとタクマは「龍虎乱舞」のフィニッシュとして覇王翔吼拳(至高拳)を用いる場合もある(タクマは覇王至高拳三連発フィニッシュという荒業を使うことがある)。
 2013年の「パチスロ龍虎の拳」では、「闘神バトル」モード限定のようだが、リョウとロバートによる「W覇王翔吼拳」をアニメで見ることが出来る。
 漫画ではゴッセージ版「龍虎の拳」で度々豪快な使い方をしており、リョウとロバートで相手を挟み込んで同時に放つ「覇王翔吼圧挟拳」(マックスデビルをこの技でペチャンコにした)、リョウがロバートにジャイアントスゥイングで振り回されながら周囲に覇王翔吼拳を撃ちまくる「覇王拡散照射拳」(Mr.BIGを軍事基地ごと焼け野原にした)、「覇王翔吼圧挟拳」の要領で二人の「気」を合体させてより巨大にして放つ「覇王翔吼龍虎拳」(Mr.KARATEをビルの100階屋上から弾き落とした)など、様々な応用技を披露している。


一部をアニメで見ることができる「ザ・キング・オブ・ファイターズ京」

 知名度が高いだけにパロディで使われることもあり、「真・サムライスピリッツ」の黒子の使う「黒子八極弾・七 覇王翔吼拳」、火引弾の使う「我道翔吼拳」(SVCカオス)、同「覇王我道拳」(スーパーストリートファイター4)などがある。
「闘神伝2」のカオスの「地獄轟火」は覇王翔吼拳とほぼ同じモーションでタクマのように弾を三連発するが、うち一発しか当たらない(カオスは他に闇払いや鬼焼き、大蛇薙、パワーゲイザーも隠し技として使う)。

 この技の使い手は基本的に極限流空手の使用者に限られるが、「KOF14」の女性格闘家チームのエンディングでは、なんとリチャード・マイヤが使いそうになっていた。

 ボイスは基本的に「はおうしょうこうけーん!」、もしくは「こおう……じゃなくて、はおうしょうこうけーん!」。
「KOF14」では、ちょっと聞こえづらいが「きめるぞ〜! はおうしょうこうけん!」と言っているようだ。「SNKヒロインズ」では、アレンジボイスで@「使わざるを得ない! いっけー!」、A「いっくぞー! はおうしょうこうけーん!」、B「元祖! 超必殺技!」と、すべてボイスが異なる。

MAX覇王翔吼拳ウルトラ・ベルゼバブ・バー・ブーム極限無双極限流紅一点空中当身(仮)空中覇王飛燕鳳凰脚空中版天翔覇王翔吼拳虎煌拳虎煌拳(チャージング)スーパー覇王翔吼拳ゼロ距離はおうしょうこうけん空中版天翔覇王翔吼拳タクマ・サカザキ天翔覇王翔吼拳雷神 覇王翔吼拳ドリームフィニッシュはおうしょうこうけん覇王翔吼拳・燕ファミリータイズよゆうッチよゆうッチ覇王翔吼拳雷煌拳雷煌拳EXリョウ・サカザキロバート・ガルシア

覇王翔吼拳・燕
名称・必殺技・KOF'98UMOL

 ブラウザゲーム「KOF'98 ULTIMATE MATCH Online」(2016/中国語版のみ?)に登場する必殺技。極限流の高度な使い手のみが使用できる技で、巨大な気を放出して敵横一列を吹き飛ばすことが可能。
 また味方男性格闘家の攻撃力が12%上昇する。

覇王翔吼拳

覇王タックル
必殺技・MAXIMUM IMPACT

 おそらく「KOF MAXIMUM IMPACT」シリーズ(2004〜2007)でのみ見ることができる必殺技。というか、現象。
「MI2」で登場した突進系超必殺技「天翔覇王翔吼拳」と「飛燕鳳凰脚」は、体力ゼロでガードした相手にぶつけると乱舞が発生せず、相手を跳ね飛ばしながらそのまま走り去ってKO勝ちとなる。その様がまるでラグビーかアメフトなみのタックルKOに見えることから「覇王タックル」と呼ばれる。
 ユリがひき逃げで相手をKOする、唯一の場面と思われる。なお、純粋な飛び道具である「空中版天翔覇王翔吼拳」だと、相手をけずり倒すことができない。

天翔覇王翔吼拳飛燕鳳凰脚

覇王雷煌拳
名称・NEO MAX超必殺技・KOF13

「KOF13」(2010)に登場した、ユリ専用のNEO MAX超必殺技(最大奥義)。「雷煌拳」のパワーアップ版で、空中から巨大な気弾を打ち落とす。おそらくユリが使う飛び道具系の必殺技としては最強の技。
 地上、空中のいずれでも使用可能だが、地上で入力すると空中に飛び上がるモーションが加わる。
 更に「KOF ALLSTAR」では、「両拳を合わせる」→「右手を左肩にあて左腕をグルグル回す」→「ジャンプして気弾を打ち落とす」というモーションが追加されている。

「雷煌拳」との違いは、

  • 「雷煌拳」は足をそろえて気弾を撃つが、「覇王雷煌拳」は大きく両足を開いて気弾を撃ち落とす。
  • 地面に着弾時に、巨大な爆炎を上げる。
  • 最大24ヒットする(こともある)。
 ……など。
 ボイスは「きょうくげんりゅうおうぎ! せ〜い、よゆうっち!」。

「NEO MAX」とつくだけあって、火力の低い「13」のユリにとっては強烈なダメージ源となり、対空潰し、連続技、割り込み等、様々な場面で頼りになる技。
 だが、本人が空中にジャンプする際に後方に大きく飛びのくため、全段ヒットさせるのは意外と難しい。ある程度は相手の位置をサーチして飛んでくれるものの、何も考えずに出すと相手の目の前に着弾して一発も当たらないこともあるので、HDキャンセルを絡めた連続技など、使いどころを考える必要がある。

 ただ、これを絡めた連続技は総じて格好良く、

ジャンプC → 近立ちC → (ハイパードライブモード発動) → 近立ちC → 強・ユリちょうアッパー → (ドライブキャンセル) → 強・砕破 → 弱・虎煌拳 → (弱・ユリちょうアッパー → (ドライブキャンセル) → 強・砕破 → 強・虎煌拳)×2 → 弱・ユリちょうアッパー → (ドライブキャンセル) → 強・砕破 → 覇王雷煌拳 → EX・飛燕鳳凰脚

 といった壮絶な連続技も可能(最後の強・砕破の後に少し前進すると、覇王雷煌拳がフルヒットし、ダメージが1000を超える)。
 ただし、かなり忙しい入力が要求されるうえに、難易度は高い。慣れないうちは「立ちC → 燕翼 → 覇王雷煌拳 → EX飛燕鳳凰脚」が簡単である。

燕翼極限流砕破虎煌拳覇王翔吼拳飛燕鳳凰脚雷煌拳雷煌拳EX

爆発アタマ
通称?・CAPCOM vs.SNK2

 ジョー東のこと。
 ジョーが自分をさして、「スーパーリーサルウェポンとは俺のことよ!」と言ったが、自分のどの部分がリーサルウェポンなのかを申請し忘れてしまったため、ユリがすかさず「うん、爆発アタマって感じだもんね!」とフォローした。
 この機転の速さは、さすがにユリ・サカザキといわねばなるまい。

アカゲゴンザレスジョーさんの全部ハチハッスルおやじ腹ぺこオオカミハリボテ漫才前屈みクン

爆裂車手
人物・グループ・拳皇命運

 横スクロールアクション「拳皇命運(THE KING OF FIGHTERS:DESTINY)」(日本未配信)に登場する、リョウ・サカザキのもう一つの姿。彼が自分の意思で失った、彼自身の過去における未来の可能性の一つ。


 ご覧の通り、イメージ的にはリョウ・サカザキと草薙京とK'とテリー・ボガードとロック・ハワードの美味しい部分を全部混ぜてしまった感じである。というか、他のゲームにこういう主人公がいそうな気がする。
 詳細な設定が不明なのでなんとも言えないが、もしもリョウの幼少時にタクマが失踪せず、生活基盤が安定したままリョウが空手以上にバイクにのめりこめば、こういう未来(別の「龍虎の拳」)を見られたかもしれない。
 グラフィックからのイメージだが、まるでテリー・ボガードのような陽気で頼りがいのあるアニキのようにも見える。「爆裂車手」は英語だと「バーストライダー」となり、空手よりもバイクに重きを置いた走り屋ファイターが誕生した可能性もあったのである。これはこれで、ユリやロバートとはまた異なる異色の極限流空手家と言えるだろう。
(二代目から現時系列のリョウが失われると、もう何が正統的な極限流のスタイルなのか分からなくなってしまうが……)
 どうしても年齢以上の落ち着きを感じる「龍虎の拳」シリーズのリョウ・サカザキ(天獅子悦也版も含む)だが、リョウの性格の本質にはこういう部分(「龍虎の拳2」のユリの性格)も含まれているのかも知れないと思うと、大変興味深い。
 また、ハリウッド実写版の草薙京が素直な好青年に育ったら、こうなったかもしれない。

(情報提供:@Haru_2430様)

THE KING OF FIGHTERS:DESTINY天獅子悦也極限流空手キング・オブ・ファイターズリョウ・サカザキリョウ子・サカザキ

バスト
名称・人体




「ちょう!龍虎乱舞」

 胸部、胸囲。主に女性の胸部をさす呼称。男性の胸部は「チェスト」と呼ぶことが多い。
 トップバストとアンダーバストとがあり、ブラジャーのカップサイズはトップバストからアンダーバストを引いた数値で決まる。第二次性徴期に発育が始まり、10歳の時点で女性全体の20%が、14歳の時点で99%が膨らみ始める。
 ……なんのサイトだかわからなくなるので、これ以上の説明はウィキペディア等を参照のこと。

 初登場時、ユリのバストは82cmで、168cmの身長に比較すれば、どちらかというと「控えめ」であったが、20歳まで成長を続け、近年は85cmで安定しているようだ。
(漫画「SOUL LOVE FIGHTERS」(せつらりま)では、オロチ一族に巨乳が多いことに目をつけ、同じA型のバイスに輸血を頼もうとして、リョウから全力でとめられたことがある)
 不知火舞やシェルミーなどのダイナマイトバディ組の影にどうしても隠れがちだが、168cmという長身、56cm(58cm)というウェストを考えれば、ユリもなかなかのナイスバディである。
 というか、拙作「女性キャラクターバストサイズ計測スクリプト」によれば、身長168cm、3サイズ85-58-86のユリはD〜Eカップであり、堂々の巨乳である。

 格闘ゲームの巨乳キャラの元祖とも言える不知火舞は、「KOF13」ではバストが身体本体とは別のスプライトで動いているらしく、身体や手足が1ミリも動いていないのにバストだけ個別に動いているという状況も起こった。
 また3Dとなった「KOF MAXIMUM IMPACT Regulation"A"」では、女性キャラクターごと(ジヴァートマのアナザーモデルを含む)に「乳揺れ」の「時間遅れ」「振れ幅」「弾性」「減衰比」が別個に、かつ複雑に設定・計算されて「揺れている」という偏執ぶりで、不知火舞やB.ジェニーはもちろん、ユリ・サカザキのアナザーモデルも、すさまじい「乳揺れ」を見ることができる。
(ユリは、ノーマルモデル(胴着)とアナザーモデルで、乳揺れの大きさが微妙に違うようだ)
 また、同じく3Dの「KOF14」のユリは、かなりの巨乳になっている。特に「ちょう!龍虎乱舞」で相手を打ち上げた瞬間、ユリを真下から見上げる珍しいカメラアングルになるのだが、この時の下乳の張り具合は尋常ではない。

 ちなみに、上記スクリプトで測定したユリの年度別サイズは、以下のとおり。
作品(体重を考慮しないサイズ)(体重を考慮したサイズ)
サイズカップ身長3サイズ(体重)(サイズ)(カップ)(BMI)
龍虎2
KOF'94
KOF'95
19.15E6516882 - 56 - 805021.9F6017.7
龍虎外伝
KOF'96
20.86E6516884 - 56 - 825023.63F6017.7
KOF'9719.15E6516882 - 56 - 805021.9F6017.7
KOF9819.15E6516882 - 56 - 805320.96E6018.8
KOF'99
KOF2000
KOF2001
17.32D6516882 - 58 - 865418.86E6519.1
KOF200217.32D6516882 - 58 - 865319.19E6518.8
KOF2003以降19.9E6516885 - 58 - 865321.77F6518.8
 実は「龍虎外伝」(と、「KOF96」)のときが、一番バストが大きかったようだ。96年から99年にかけて、そして2003年以降に、気になる動きが見られる。
(なお、測定に体重を考慮するとさらに巨乳になる。(これは、体重の設定のあるゲームキャラクターは大抵そうなる)。体重を考慮したサイズは参考程度に載せておいた)

 ちなみに、ユリに関連する主な女性キャラクターのサイズは以下のとおり。
名前サイズカップ身長3サイズ参考作
不知火舞26.98H6016589 - 54 - 90ネオジオバトルコロシアム
ナコルル25.83G55154.581.8 - 48.5 - 81.8サムスピ 天草降臨
フレア・ローレンス21.72F6517085 - 56 - 83龍虎外伝
キング21.67F6517586 - 57 - 86KOF13
四条雛子19.15E6515482 - 56 - 83KOF2000
麻宮アテナ19.09E6516383 - 57 - 82KOF95
まりん16.36D6515683 - 60 - 84KOF2003
藤堂香澄14.98C6015475 - 54 - 78KOF2000
春日野さくら13.78C6515780 - 60 - 84ストリートファイターZERO3
参考
ブルー・マリー26.12G6016888 - 54 - 85KOF11
25.66G60169.784.8 - 51.5 - 87.9侍魂
バイス24.18G6517890 - 58 - 88KOF96
マチュア23.38F6517788 - 57 - 87KOF96
モリガン22.58F6517286 - 56 - 83CAPCOM vs.SNK2
B.ジェニー21.67F6516786 - 57 - 89餓狼MOW
シェルミー21.33F7017392 - 63 - 87KOF97
李香緋16.69D6016077 - 54 - 79RB餓狼2
リムルル15.46C5515069.7 - 48.5 - 81.8侍魂
タムタム835Z50285132 - 33 - 72サムスピ
(※SNK、カプコン系の主なキャラクター82名(重複有)のカップサイズは「こちら」に記載)
(※ナコルルがえらいことになっているのは、身長とトップバストに比べてウェストが細すぎるためです(=アンダーバストも細すぎることになる))
(※日本のブラジャーは、アンダーの最小サイズが65cmのはずなので、ここに表示されたサイズがそのまま実在のサイズとは限りません)

 ちなみに、2011年現在、普通の体型で世界最大のバストを持つ女性は、アメリカのチェルシー・チャームズ氏。身長157cmに対しトップバスト164cm、サイズにしてXXXカップであり、これはギネスブックに登録されたマキシ・マウンズ氏(アメリカ)のトップバスト153cm(KKKカップ = Mカップ)をしのぐ大きさである。
(Wikiによると、2017年現在、チャームズ氏のバストはさらに大きくなって182cmだそうである)

 また、「バスト」ではなく「胸囲」の話だが、ギネスブック2006年版に載っている「もっとも胸囲があった人」は、ロバート・アール・ヒューズ氏(アメリカ)。亡くなる直前の1958年に胸囲が315cmあり、このときの体重は484kgだった。

麻宮アテナ春日野さくらキングケツ四条雛子不知火舞藤堂香澄ヒップブラジャーまりん理想体型ワコール

肌が真ピンクの人
人物・KOF


肌が真ピンクな斎祈さん(年齢不詳、というか正体不明)。

 ユリが「KOF13」(2010)のボスキャラクターにして「遥けし彼の地より来たりし者たち」の首領である「斎祈サイキ」を見て言ったセリフ。
 正確には、

「……やっぱりあなた、あのマガキって人の親戚か何かでしょ? だって、肌が真ピンクの人ってそうそういないし!」

 肌が真ピンクとかいう以前に、変身するとか、全裸であるとか、顔が燃えているとか、ツッコミどころがほかにある気もするが、ユリにはまず肌が気になったようである。

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ハチ
人物・SNK GAL'S FIGHTERS

鉢巻
衣装

 頭の横まわりに巻く布や手ぬぐいのこと。または、その風習のこと。
 頭の横まわりの部分を古くは【鉢】といい、そこに巻くことから「鉢巻」という。

「ねじり鉢巻」など労働用のものや、伊豆大島の「縮緬」などの礼装用まで、幅広い用途で使用される。精神の統一や、気合を入れるために巻く場合もある。
 幅5cm、長さ1m程度の赤色や白色の布を用いるのが普通だが、用途によって文字入りやタオル生地など、様々な布が用いられる。
 そのルーツは神話時代まで遡ることができ、古くは日本神話で天照大神アマテラスオオミカミを天岩戸から連れ出すために、天岩戸の前で舞いを舞った天細女命アメノウズメノミコトも締めていたという(当時は植物のツタを頭に巻いていた)。もちろんこのエピソードは後世のフィクションだが、植物のツタを頭に巻くという風習は、古墳時代から存在していたことが解っている。
 また、天皇家が司る神事においては、天皇が白い布を額に巻く風習が古代から近代まで残っていた。これを鉢巻のルーツにする説もある。

 鎌倉時代以降、軍陣の武士が烏帽子が脱げ落ちるのを防ぐために巻いていたため、鉢巻は軍装のひとつとして捉えられていた。
 東北地方では現在でも、女性が眠るときに鉢巻を巻く風習が残っているところがあるという。また、病人や産婦が鉢巻をする習慣が残っているところもある。

 ユリ本人は、赤い鉢巻を好んで着用している。
 戦いの場だけかと思ったら、「KOF'97」や「2003」のエンディングを見ると日常生活でもつけているし、「SNKギャルズ麻雀」(2005)や「SNKギャルズアイランド リズムコンボ 油断しないで!」(2010)の時には水着のときも着用している。ユリにとってはすっかり、日常的なファッションのひとつになっているようだ。
 ユリの鉢巻の付け方には実はバリエーションがあり、「龍虎の拳2」(1994)から「KOF'99」までは髪の下に鉢巻を隠して巻き(つまり、鉢巻が出ているのはおでこ部分だけ)、「KOF2000」以降は髪の上からそのまま着用している。また「SNKヒロインズ」(2018)では後頭部の結び目が「ちょうちょ結び」になっている。
 例外として「Days of Memories」シリーズでは赤縁の白鉢巻、「KOF'98 UM ONLINE」(2016)の水着(ビーチガール・ユリ)の時は白い鉢巻をつけている。

 ユリの鉢巻に関するエピソードが不明なので「この鉢巻を誰からかもらったのか」とか「どのような想いを籠めて締めているのか」というのは解らない。是非、知りたいところではあるが。

スパッツ

ハチミツ入りミルク
プロフィール・KOF ALLSTAR

「KOF ALLSTAR」(2018)で追加されたユリの好物。ユリに渡すと、タイプを選ばずに新密度が110上昇する。
 ハチミツ入りというと定番はホットミルクだが、グラフィックを見る限りハチミツが沈殿してミルクに溶けていないので、もしかしたらアイスミルクかもしれない。あまり聞いたことがないが、世の中にはこれを好む人もいるだろう。

 フィクションの世界でホットミルクといえば、まっ先に「崖の上のポニョ」を思い浮かべる人もいるかもしれない。身体を温めるための定番メニューだが、「ポニョミルク」はミルクに対してハチミツをかなりガッツリ入れるので、予想通りめっちゃくちゃ甘い。飲み過ぎには注意。
(なお、この「ポニョミルク」は「ハチミツ入りホットミルク」というそのまんまの名前で「三鷹の森ジブリ美術館企画展示【食べるを描く。】」でアニメーションの解説がされていた。「ハチミツ入りミルク」というネーミングはこれが元ネタか?と邪推しているようだから、管理人は人間になれないのだ。一緒に紹介されていたのは「ハムとゆで卵のせ即席ラーメン」である)

 よく見るレシピとしては、ミルク200mlをレンジで温め、ハチミツを小さじ1杯〜大さじ1杯を溶かして出来上がり。これにバニラエッセンスやキャラメル、すりおろした大根、抹茶、黒ゴマきな粉、メープルシロップやワインなど、加えるひと手間はまさに無限大である。
 ホットミルク+ハチミツはよく寝付きが良くなるというが、それはどちらにも睡眠を促すホルモンのセロトニンの原料となるトリプトファンが含まれているからである。また便秘にも効果があるらしい。
「ぜんそくの治療にも効果あり」という記述もチラッと見たが、こればかりは無責任なことは書けないので、各自でお調べ頂きたい。

 なお、ゲーム中でユリ以外に「ハチミツ入りミルク」が好物なのはウィップ(クリスマス)である。任務遂行中の寒い晩に焚き火に当たりながらラルフが熱心に勧めたら、「ラルハラです!」と照れて大騒ぎしながらも素直に飲みそうだ。つまり可愛い。クリスマスだから余計に可愛い。

甘口カレーかす汁自家製梅干ショートケーキストロベリーティー

八門
システム・KOF'98UMOL

「KOF'98 ULTIMATE MATCH Online」(2016)に搭載されているキャラクターの強化機能のこと。
 その名の通り、一門(開門)、二門(休門)、三門(生門)、四門(傷門)、五門(社門)、六門(景門)、七門(驚門)、八門(死門)の八つの門が用意されており、各門でさらに五段階ずつの強化が用意されている。特定のアイテムやパートナーを用意することで一門ずつ解放、パワーアップしたり新しい必殺技を覚えていく。
 開放の条件は資質(レアリティ)によって細かく異なり、全部開くのは大変。特に膨大な金額を要求されるコインがかなり厄介だが、キャラクターのパワーアップには必須の要素である。
 ユリ自身の開門パートナーはリョウ、ロバート、タクマと分かりやすいが、ロバートXI、アテナ、リョウ、タクマはともかく、なぜかラルフの開門パートナーとしてユリが指定されている。

「八門」の初出は中国の占星術の一種である「奇門遁甲」から。遁甲盤の構成要素である上記の「八門」を特に重要視することから「八門遁甲」とも呼ばれる。
 その歴史は極めて古く、(あくまで伝説だが)中国を統治した最初の帝である黄帝(紀元前2510〜同2448)が蚩尤と戦っていた時に天帝から授けられたものだそうである。その後、周王朝の太公望(呂尚/在位前1021?〜前1000?)や前漢の張良(前251〜前186)によって作法が整理されたと言われる。
 通常は開門、休門、生門、傷門、杜門、景門、驚門、死門の順序で時計回りに配置される。それぞれに吉凶の意味があり、開門、休門、生門が大吉、景門が中吉、傷門、杜門、驚門、死門が凶となる。
(参考:Wikipedia)

 これに関連して、小説「三国志演義」では軍隊の陣形の一つとして「八門金鎖の陣」が登場する。大きく円を描くように兵を配置し、重装備の兵で迷路のように「道」を作る。そして突入してきた敵をわざと陣の内部におびき寄せて迷わせ、槍で突き殺す、という高度な陣形である。
 最初は劉備玄徳軍と対峙した曹操軍の将軍・曹仁が布陣したが、劉備軍の軍師である徐庶に「死門と杜門から入れば全滅、傷門・驚門・休門から入れば傷つき、生門・景門・開門から突入すれば有利」と見破られて突き崩された。
 また後半の山場の一つである蜀の名軍師・諸葛亮(孔明)と魏の名軍師・司馬懿しばい(仲達)の対決では、司馬懿が諸葛亮の敷いた八門金鎖の陣に対し、上記の正攻法で堂々と挑むものの、諸葛亮は布陣に独自のアレンジを加えていたようで、逆に司馬懿が敗れて大恥をかかされた。

「景佑遁甲符応経」によると、この八門はさらに八風に遡るようで、「九宮撰略」の第五十三期にそれらしい記述があるが、すいません、管理人には全く読めませんでした。
 古代の占星術としてはお約束であるが、呪術的な意味もあったようである。

未だ鯉の昇り龍祝福

ハッスル親父
勝利セリフ・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」(2000)で、サガットに「任せておけぬ」と言われたユリが、サガットに対して言い放った言葉。
 実際には「このハ……ハ、ハッスル親父!」。ハゲ、と言いそうになったのを訂正したようだ。
 Mr.BIG以外のハゲにはそれなりに気を使っているのか、ただ単に身長2メートルを超える眼帯ハゲのサガットが恐かったのかは分からないが、自分で自分のことを「帝王」と連呼するサガットの性格を考えれば、ある意味では間違いではない。

 ただ本人にそれを言うと、100%殺されると思うけど。

アカゲゴンザレス帝王ナコナコハチ腹ぺこオオカミ爆発アタマハリボテ漫才前屈みクン

覇天高校
施設・Days of Memories

 恋愛シミュレーション「Days of memories」の第七章〜第九章(2008)に登場する高等学校。劇中でユリ・サカザキが通っている。
 葵花町にある(おそらく)私立高校で、「超実力主義」を標榜する厳しい校風が最大の特徴。現在の校長は葵花町の黒幕的存在でもある「無敵校長」ことギース・ハワード。
 学校の運営はこのギース校長の独裁的手腕によって行われており、毎年五月の修学旅行にもなぜか校長が同行する。

「飛びぬけた実力を持ちながらも、普通の高校になじめない」問題児が集まる学校、というだけあって、在籍している生徒にはユリ・サカザキのほかにも、ロック・ハワード、八神庵、東丈、不知火舞、真鏡名ミナ、笑龍、双葉ほたる、高嶺響など、そこらのヤワな不良など一撃で屠ってしまうであろう強者が揃っている。
 そして、そんな生徒をまとめるのに強力な指導力を必要とされるためか、絶対無敵のギース校長を始め、ロバート・ガルシア、アンディ・ボガードなど、教師も強者揃いである。

 同じ葵花町には、こちらも個性的な生徒・教師が多く在籍する星翔学園高校がある。

(なお語るまでも無いが、「Days of Memories」は「龍虎の拳」「KOF」の、いずれの設定とも関係の無いパラレルワールドである)

ギース・ハワード周防順平聖チャベス女子学園

バトルスピリッツ 龍虎の拳
TVアニメ・OVA

 アーケード版「龍虎の拳2」(1994)の発売を控えた1993年12月23日にフジテレビ系で放映された、「龍虎の拳」のアニメ化作品。
 番組中には、登場直前の「龍虎の拳2」の実写CMが流された。前年の92年には、「バトルファイターズ 餓狼伝説」もアニメ化されている。
「餓狼伝説」や「サムライスピリッツ」のアニメに続編や劇場版が登場する中、本作は続編が製作されず、後のKOFのアニメ化作品「KOF Another Day」にも極限流一派は登場できなかったため、2017年8月のCGアニメーション作品「THE KING OF FIGHTERS DESTINY」まで、ユリ・サカザキが登場する唯一のアニメーション作品だった。

 空手道場のかたわら探偵のような仕事をしているリョウ・サカザキ。
 ある日彼は、依頼された猫の捜索中に、民家に侵入同然に入ったところで、乱闘事件に巻き込まれる。
 その事件で、宝石「シリウスの瞳」をリョウが持っていると勘違いした裏社会の大物Mr.BIGが、リョウの妹ユリを誘拐すると暴挙に出る……。

「ユリがMr.BIGに誘拐され、それをリョウとロバートが救出する」という部分だけは踏襲しているものの、他の部分のストーリーや設定はアニメオリジナル。ユリがBIGに誘拐される理由も、タクマではなく「シリウスの瞳」という宝石が原因になっている。

 他のアニメとゲームとの違いは、
事項ゲーム版アニメ版
リョウの髪金髪黒髪
リョウの職業ストリートファイター道場経営 + 何でも請け負い屋
キングの性別最初は男性として登場最初から女性として登場
藤堂の職業道場経営?刑事
ジョン強面の元軍人色々とキレ気味の元軍人
リー中国拳法の使い手未登場
ミッキーボクサーくずれ未登場
Mr.カラテラスボス未登場

 ……などなど。
 他にも、
●「餓狼伝説」では派手に飛び交った原作の必殺技が、本作ではほとんど登場しない。
●「スコッチを、すこっちだけいただきまひょか」
 などの違いがある。
 さらに、日本語版だとリョウはユリの年齢を「16歳の高校生」と言っているが、英語吹き替え版だと「19歳の大学生」だと言っている。しかしキングがコンピューターで解析している画面ではどちらも「SEVEN TEEN YEARS(17歳)」となっている。

 また、テレビ放映版ではユリの声を浜崎歩が当てており、VT版・LD版の特典映像にも本人が出演しているが、現行のDVD版では「オリジナルキャストとは異なります」という注意書きがあり、ユリの声は別の声優によってよって吹きかえられている(※1)。

(※1……一部情報で「ゲーム版の声優ほりえかおりによる吹替え」となっているが、これは誤りであり、別人である。情報提供:ほりえかおり様)

関連作品
「バトルスピリッツ 龍虎の拳」レーザーディスク1994/4/21発売
「バトルスピリッツ 龍虎の拳 SOUND ACTION」音楽CD1994/4/21発売
「バトルスピリッツ 龍虎の拳」DVD2003/9/26発売

スタッフ
監督福冨博
脚本岸間信明
音楽小西亮
キャラクターデザイン岩倉和憲
キャスト
リョウ・サカザキ別所哲也
ロバート・ガルシア池田政典
ユリ・サカザキ浜崎歩(TV版、LD版)鮭延未可(DVD版)(※2
藤堂竜白青野武
ジョン・グローリー塩沢兼人
キング勝生真沙子
Mr.BIG家弓家正
主題歌
「野生の風」
歌手J☆POP
作詞野口きよみ
作曲ROKUJI
編曲J☆POP

J☆POPMr.BIGTHE KING OF FIGHTERS DESTINYキング鮭延未可ジャック・ターナーシリウスの瞳浜崎歩ほりえかおりリョウ・サカザキレイロバート・ガルシア

バニーズ
デモ・パチスロKOF

 パチスロ版の「KOF」(2006)は演出の隅々でバニーガールやチビキャラが登場するようなのだが、その中で大当たりの予告で登場するらしい謎の集団。
 大胆なピンクのバニーガール姿で登場する、舞、アテナ、ユリ、キング(マリー?)の四人組。他の三人娘は理解できなくもないが、キングがバニー姿で笑顔という画面のインパクトはかなり強烈である。
 ひょっとして、弟を人質にとられて脅迫されているのか? この想像だけでハードなストーリーの一本くらい完成しそうだ。

 なお「KOF'96」(1996)のドラマCDでは、キングの店「イリュージョン」でアルバイトをすることになった藤堂香澄が、なにを思ったかバニーガールで登場したことがある。
 また「SNKヒロインズ タッグチームフレンジー」(2018)に登場するシルヴィ・ポーラ・ポーラは、衣装カスタマイズにバニーガールが用意されている。

麻宮アテナイリュージョンキング不知火舞藤堂香澄

バビッとやっつけちゃうぞ!
登場デモ・KOF


ウィンク付きで「バビットやっつけちゃうぞ!」(KOF15)

「KOF'96」(1996)から登場した、バトル開始前のデモのボイス。
「'96」では相手にお尻をむけて叩いたあと、胸を張って「バビッとやっつけちゃうぞ!」と言い放ったが、さすがに相手を馬鹿にしすぎたと反省したのか、「'97」以降は拳を突き合わせてから相手を指差して言ったり、「2002」では座って靴の紐を直してから立ち上がって相手を指差して言ったりと、少し抑え目になっている。
「KOF MI2」では、これの派生版ともいえる「油断してると、バビッとやっつけちゃうぞ!」「バビビビビビ〜ッと!」などの変則的なボイスも収録されている。
「KOF15」では「バビッと〜」の他にも「ユリちゃん、ビシッとキメちゃうぞ!」というアレンジ版が登場。

 2017年夏より公開のCGアニメ「KOF DESTINY」では、第六話で「バビッとこらしめちゃうぞ!」というセリフが「I'll beat you silly if you do!」と英訳されている。

 元ネタは1995年から「りぼん」で連載が始まった小花美穂の漫画「こどものおもちゃ」の登場人物、倉田紗南のセリフから。
「こどものおもちゃ」は、荒れた学校、崩壊した家庭、捨て子など、90年代初頭から表面化しだした社会問題を積極的に取り入れるかなりヘビーなテーマを扱いながらも、子供たちが強く乗り越えていく感動作で、ファンも多いのだが、一方ではっちゃけまくったギャグが多いことでも有名。
 主人公である紗南は、とにかくよく動き、よく喋る明るいハイテンションキャラクターだが、逆に極端にもろい一面もある。そういう意味でユリとの共通点があると、言えなくもない、ような気がしないでもない。

(実はこの「こどものおもちゃ」には、テレビアニメ(1996年-1998年)が始まる前に集英社の読者イベントでのみ流された「パイロット版アニメ」が存在する。
 そのときは紗南の髪がオレンジ色であり、キャストも違っていて、倉田紗南=横山智佐、羽山秋人=緒方恵美、大木剛=高山みなみ、だった。
 30分しかないが極めてシリアスな内容で、1995年にOVAとして発売されている。現在、見るチャンスがあるかどうかはわからないが……)

 この「バビッとやっつけちゃうぞ!」は2022年の「KOF15」でも残っており、「KOF'96」で大量に追加されたアニメのパロディボイスの中では、もっとも長く受け継がれているボイスである。

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浜崎歩
人物・歌手

 現・浜崎あゆみ。女優、モデルを経て現在は日本を代表する女性シンガーソングライター。またファッションリーダーとしても一時代を築いた。
 本名、濱ア歩。デビュー当時の芸名は「浜崎くるみ」だったが、その後「浜崎歩」→「AYUMI」→「浜崎あゆみ」と変えている(本名で活動していた時期もあるらしいが、未確認)。

 1998年4月8日、シングル「poker face」(TBS系「CDTV」オープニングテーマ)でデビュー以降、あっという間にトップ歌手に上り詰め、ミリオンセラーを連発。オリコンチャート25作連続1位、CD総売上枚数5000万枚突破(女性アーティスト、ソロアーティスト両部門で史上初)など大記録を打ち立てた。
 実は歌手デビュー以前はモデルや女優をしており、芸歴は意外と長い。1993年「ツインズ教師」でデビュー以降、主な出演作品はドラマ「未成年」「すももももも」「同居人カップルの推理旅行」、映画「渚のシンドバッド」「学校」「学校U」など。

 このサイトを見ている方は恐らく皆さんご存知だと思うが、歌手デビューする以前の15歳のとき、集英社の週刊ヤングジャンプ誌上で行われた「龍虎の拳・CFヒロインコンテスト」でグランプリに輝き、1993年12月23日に放映されたアニメ版の「龍虎の拳」でユリ・サカザキの声優を、そのアニメ内で放映された実写版「龍虎の拳2」CMでユリ・サカザキ役をそれぞれ担当している。
 実は、アニメ版のユリ・サカザキは当時の浜崎氏をモデルにデザインされた、というのはトリビア。
 浜崎氏のデビュー作となった「ツインズ教師」が1993年4月放映開始なので、その芸能歴の中でも最初期の仕事ということになる。
(なお、資料によっては、このときの芸名がすでに「浜崎あゆみ」になっている)
 浜崎氏本人にしてみれば「黒歴史」なってしまっているのか、自伝やオフィシャルサイトにはこの仕事のことは出ていないが、当時から「SNKに関わったアイドルはポシャる」というイヤな伝統が脈々と続いており、無かったことにすることでその伝統を打ち破った、稀有な人であることは間違いない。
 現在は楽曲のみならず衣装、ミュージックビデオ、雑誌グラビア、CDジャケットのレイアウトやライブ演出といったビジュアルアートに至るまで、本人による徹底した非常に厳しいチェックを行っている。

 情報量が膨大になるので、歌手としての紹介はしない。詳しくはオフィシャルサイトを参照のこと。
「龍虎の拳2」のテレビCM撮影時のプロフィールでは、昭和53年10月2日生まれ、福岡県出身。身長154cm(現在は157cm)、体重39kg、B76-W53-H82(1995年時はB79-W53-H82。現在は非公表)。
 趣味は野球観戦、音楽鑑賞。特技はバレエ。好きな言葉は「人にはことばにできないたくさんの気持ちがある」。

 2000年に多忙すぎるスケジュールやストレスから内耳性突発難聴を発症。ドクターストップにも関わらずツアーを強行し、後遺症として左耳の聴力が弱化してしまう。2007年には左耳の聴力が完全に失われてしまった。
 2019年、浜崎氏への取材をもとに小説「M 愛すべき人がいて」(小松成美/幻冬舎)が発売され、2020年4月からテレビ朝日系列でテレビドラマ化された。主人公・アユを演じたのは安斉かれん。

■公式サイト:ayumi hamasaki official site
■インスタグラム:a.yu
■Twitter:ayumi hamasaki

エイミー・ウォールズ加隈亜衣鮭延未可丹下桜陳奕晴山ミキベロニカ・テイラーほりえかおり劉勝男

ばみょーん!
登場デモ・KOF

 ユリ・サカザキの試合前の登場デモの一つ。足を崩して座った状態(いわゆる「女の子座り」)から勢いよく飛び上がりながら叫ぶ。
 最初に見た瞬間のショックが強烈だったため、記憶が飛んでしまったせいか、初出がいつだったか、私(=KEEF)は覚えていない。遅くとも「KOF2001」(2001)では登場しており、最近では「MAXMUM IMPACT 2」(2006)にも存在する。
(「KOF'94」から「KOF2003」までひととおり確認してみたが、どうやら「KOF2001」が初出のようですね)

 ポーズの元ネタは、カプコンの格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズに登場するフェリシアの登場デモで、「CAPCOM vs.SNK」でも春日野さくらを相手に披露している。

 ボイスの元ネタはおそらく、ガモウひろしのヒーローギャグ漫画「とっても!ラッキーマン」(週刊少年ジャンプ/1993〜1997)。
 日本一不運な少年・追手内洋一(ついてない・よういち)がヒーロー・ラッキーマンとなって地球を襲う悪徳宇宙人と戦う、という内容。洋一がラッキーマンに変身したり、ラッキーマンが登場するときの効果音「バビョーン」が元ネタと思われる。
(原作は全188話と長く続いたが、連載開始29話目で早くもアニメ化が発表されたり、色々特殊なコーナーがあったりと、なんか妙な方向に人気があった。また「バビョーン」は後にauのテレビCMでもパロディで用いられた)

 また関連は不明だが、声優の宮村優子と岩田光央がパーソナリティーを勤めていたラジオ番組のCD化作品で、1996年に発売された「ラジオじゃ聴けないぼくマリWARS!! - とにかく聴いてバビョーン!」というのもあるが、こちらはタイトルから内容がまったく分からない。

 ちなみにこの項目は、管理人が上記の「とっても!ラッキーマン」説に到達するまで、様々に無茶な仮説を立てていたことで、個人的にとても感慨深い。以下に、当初の仮説をそのまま載せてみる。

「示現流」剣術説

 ユリに近い例で探すと、日本の薩摩(鹿児島県)に伝わる剣術「示現流(薩摩示現流)」(鹿児島では古くは「お国流」と呼んだらしい)では、「猿叫えんきょう」と呼ばれる、独特の気合の掛け声がある。
 父のタクマも時に発する「チェストー!」という叫びが有名だが、実際に聞いてみると「きぇい!」「きぇー!」「ちぇーい!」など、人によって掛け声は様々。
(現実ではプロ野球の元ソフトバンクホークス、川崎宗則選手の「1、2、3、チェストー!」が有名。川崎氏が渡米するまではすっかりヤフードームの名物となっていたが、移籍した大リーグのアメリカでは「チェスト」は男性の胸をあらわす単語のためか、この雄たけびを封印していた。また「チェストー!」自体は鹿児島の古い方言のようだ)
 猿の叫び声を思わせることから、江戸時代には「猿叫えんきょう」とも呼ばれた掛け声だが、単に「気合を入れる掛け声」としてとるなら、ユリが彼女独特の感性で気合を入れた結果、こういう叫び声になった可能性はある。
(ただ、普通は「ばみょーん」と叫ぶと、逆に気合が抜けていきそうな気もするが)

「かえるにょ・ぱにょ〜ん」説

 1997年にアリスソフトが発売した成人向けシミュレーションゲームのタイトル。「ぱにょ〜ん」→「ばみょ〜ん」。
 今は亡き「コミックゲーメスト」誌に連載されていた日記漫画「みんなはどう?」の中で、作者のG=ヒコロウ氏が「かえるにょッッ!! ぱにょーん!!!」と強引な挨拶(ツカミ?)で登場した回があるので、このタイトルを掛け声にできること自体は証明されている。
(自分でも何を書いているのかよくわかっていない)


 よくある日記漫画のツカミ(G=ヒコロウ「みんなはどう?」(新声社))

「バミョン高等学校」説

 日本のおとなり韓国には「バミョン高等学校」が実在する。
 この学校を卒業した韓国側のスタッフが、「KOF2001」を製作したときに秘かにネタを挿入した、という推測もできるが、動機が不明で(普通なら韓国出身のキムにつけるだろう)、しかもこのボイスの初出が「KOF2001」以前なら、そもそもこの推測自体が成り立たない。

レストラン「バーミヤン」説

 試合前におなかが減っていたユリが、対戦相手の顔を見て「バーミヤン」のシンボルである「桃」を思い浮かべ、思わず「バーミヤン!」と叫んだが、噛んでしまって「ばみょーん!」になった。

 ……今にして思えば、なんで「バミョン高等学校」にいきついて「とっても!ラッキーマン」に到達しなかったのか、自分でもわけがわからない。

YRSおっす!

腹ぺこオオカミ
通称?・CAPCOM vs.SNK2

 テリー・ボガードのこと。
 テリーが「俺の通り名、良かったら覚えておいてくれ」とだけ言って、その「通り名」を言い忘れてしまったところを、ユリがすかさず「聞いて驚くなッチよ! 「腹ぺこオオカミ」だッチ!」とフォローした。

「餓狼」=「腹ぺこオオカミ」。間違ってはいない。決して間違っていないのだが、これだけ日本語で機転がきくのに「芯!ちょうアッパー」で「真」と「芯」を書き間違えるユリの語学力の基準がよく分からない。
 英語では「Hungry Wolf」。意訳で「Wild Wolf」と訳せないこともないが。

アカゲゴンザレス芯!ちょうアッパーナコナコハチハッスルおやじ爆発アタマハリボテ漫才前屈みクン滅鬼斬空牙

ハリボテ漫才
通称?・CAPCOM vs.SNK2

「CAPCOM vs.SNK」(2000)の勝利メッセージより。チャン・コーハンに「乳臭ぇ小娘にはまかせられねぇな!」と言われたユリが、チャン(とチョイ)に対して言い放った言葉。
 実際には「このハ……ハ、ハリボテ漫才!」。ハゲ、と言いそうになったのを訂正したようだ。
 やはり、Mr.BIG以外のハゲにはそれなりに気を使っているのか、サガットよりも大きい身長227cm、体重203kgの鉄球ハゲのチャンが恐かったのかは不明。

 ちなみにチャンとチョイに対してはほかにも、
「お笑いコンビとして、やり直したら? その鉄球でツッコミしたら、ウケるよ!」
 と、殺人教唆に繋がりそうな恐ろしいことを言っている。

 なお、各種プロフィールを鑑みると、チャン・コーハンの体重は、94年から97年まで203kgだが、98年になにがあったか一気に303kgまで増え、さらに2001年8月のこの「CVS2」で突然100kg減って203kgに戻った後、たった三ヵ月後の「KOF2001」で再び100kg増えて303kgになってしまう。
 かなり極端な躁鬱状態のもたらす摂食障害が疑われる。キムは弟子の体調管理に無関心すぎだ。

アカゲゴンザレスナコナコハチハッスルおやじ爆発アタマハリボテ漫才前屈みクン

バレッタ
人物・ヴァンパイアセイヴァー


 この姿に騙されてはいけない。

 カプコンの格闘ゲーム「ヴァンパイア・セイヴァー」(1997)の登場人物。

 常に子犬を連れ周囲には蝶が飛びかう、一見には小柄で無垢な少女。赤い頭巾に白エプロン、小さなバスケットを携え、スキップするように歩くため、とても他者に害をもたらすようには見えない。
 だがその真の姿は、魔界の救世主であるジェダに認められるほどの「闇の心」を持った、特S級のハンターである。特に魔物たちと因縁があるわけではなく、ひたすら金のために魔物を狩りつくす。
 その性格は、ただ残虐非道。懐、バスケットの中、スカートの中とあらゆる場所に銃器や機雷、爆発物などを持ち歩き、その幼い外見に騙されて寄ってきた魔物に対して、躊躇なく使用する。
 ミサイルや銃器、機雷以外にも、リンゴ爆弾や巨人傭兵の召喚、ナイフで相手の首を掻き切る、涙の池に突き落として溺死させるなど、勝つためにはいっさい手段を選ばない。
 普段は猫を何枚もかぶった幼い可憐な声でしゃべるが、本性が現れるとドスの効いた低い声で乱暴なしゃべり方をする。ガロンだけは一瞥してその本性に気づいているようだ。

「ヴァンパイア・セイヴァー」のエンディングでは、ジェダの救済騒動の後も人間界には戻らず、魔界に残って連続殺人犯として魔物たちを震え上がらせている。

 北欧某国の出身、年齢は10〜14歳。身長142cm、体重37kg、スリーサイズB70-W58-H75。
 純粋な人間だがその闇の心のせいか種族は「ダークハンター」とされている。
 キャッチコピーは「ラブリンハンター」(「ヴァンパイアセイヴァー」)→「極悪ラブリンハンター」(「PROJECT X ZONE 2」)。

 豊富な飛び道具(武器)と特殊行動を使いこなすトリッキーなキャラクター。ゲーム中で唯一、二段ジャンプが可能で、非常に速いダッシュとあわせ、相手にまとわりつくように移動しながら通常攻撃をバラまく戦法が強い。
 ガード不能連携や、高難度ながら永久コンボも装備しており、使いこなせば使いこなすほど面白く、強くなる(ただし通常技に癖がありすぎ、また対空技に乏しいので、押さえつけられると苦しい)。

「ヴァンパイア・セイヴァー」以降、「SNK VS. CAPCOM 頂上決戦 最強ファイターズ」(1998)、「ガンスパイク」(2000)、「MARVEL VS. CAPCOM 2」(2001)、「PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD」(2015)などに登場する。
「SNK VS. CAPCOM 頂上決戦 最強ファイターズ」ではユリ・サカザキのライバルキャラクターに設定され、「ガンスパイク」では雇われ傭兵として登場。「PROJECT X ZONE 2」にいたっては、なんとシャドルーに雇われて敵キャラとして登場した。

 海外での名前は「Baby Bonnie Hood」「B.B.Hood」。

 初見の衝撃もさることながら、自分で使ってみてその「とんでもなさ」「黒さ」に驚くキャラクター(笑)。
 しばらく操作をしないと踊りだす、しゃがんだままにしていると花が咲く、「どっど、どどどっ、どっかーん」など確かに可愛いものの、ボタンを押しただけで銃器を撃ちまくり、爆弾は投げるわ、相手とチークダンスを踊りながら空中に舞い上げる、ナイフ突き刺して涙の池に溺死させるなど、もうめちゃくちゃもいいところ(笑)。
 特に管理人が衝撃を受けたのは「EX追い討ち攻撃」で、「ダウンした相手に対し、自分の身体が浮き上がるほどの勢いで小火器を乱射→相手の頭を足で押さえつけて乱射→小型爆弾で追い討ち」と一片の慈悲のかけらもありません。ジェダやベガに見初められるだけのことはありますわ(笑)。
 実は「ヴァンパイア」シリーズ初の「純粋な人間キャラクター」なんですが、あまりにも魂と性格がヤバすぎて魔物扱いという、わりと前代未聞のマジキチ
「SNK VS. CAPCOM 頂上決戦 最強ファイターズ」では「猫かぶり」関係でユリ・サカザキと関係がありましたが、「猫かぶり」のレベルも方向性も違いすぎる(笑)。

 担当声優は松下美由紀氏(「ガンスパイク」以外のゲーム)、小椋美輝氏(ガンスパイク)。

麻宮アテナ

晴山ミキ
人物・歌手

 はれやま・みき。「龍虎の拳」TVCMでユリ・サカザキを演じたモデル/タレント。

 1975年9月21日生まれ、埼玉県出身、血液型O型。ベストワン・プロダクション所属(当時)。
 身長157cm(90年)⇒161cm(92年)、3サイズはB78-W55-H80(90年)⇒B81-W56-H83(92年)。学研「MOMOKO」MCメイツでグランプリ獲得。
 根本美由子、古宮理英子、石原友子、小泉由季らとモデルとして共演した「渚のエンジェル -ハーフミント2-」(大陸書房/1989)がデビュー作と思われる(当時13歳)。この当時の趣味はリボン集めとピアノと紹介されている。
 その後、「投稿写真」1991年1月号の「'90新人アイドル名鑑BEST28」に「ガールフレンド」の岡本千鶴、本多美帆とともに紹介されており、「ファミコン通信」(当時。現「ファミ通」)1992年10月16日号に「撮影中に鎖で縛られた跡がアザになっちゃいました!」という見出しでインタビューが掲載されている(恐らく「龍虎の拳」のCMのことと思われる)が、その時の肩書きは「タレント」だった。
 その他、「CMNOW」(1993年4月号、5月号)、「UP TO BOY」(1993年7月号)などに掲載経験あり。
 CMが縁となったのか、93年、94年には東京ゲームショウにも顔を出している。
 SNKとの年契で「龍虎の拳」CMで演じたユリ・サカザキ役の他にも、初期「餓狼伝説」シリーズのCMに不知火舞役、一般女性役で出演。香港ロケにも参加している。
(「餓狼伝説2」のCMには一般女性役で出演しているが、その女性の設定での名前は「ミキ」。また「餓狼伝説スペシャル」の実写CMで、ギースに追い詰められる三人の主人公の名前を叫ぶ不知火舞を演じているのが晴山さんである)

「龍虎の拳」「餓狼伝説SPECIAL」

 歌手としての活動もあり、元CoCoの宮前真樹も関係していたという六人組アイドルグループ「Girl Friend」に参加。そこから分離した「TUNE'S Blues Band」でボーカル兼ギターを担当。各地のイベントに出演したとのこと。tvkでよく曲が流れていたという情報もある。
(「TUNE'S Blues Band」は後に中野友里(後の千葉真紀)が脱退して「TUNE'S」になる)
「TUNE'S Blues Band」名義で発売したシングル「君がいない」は、栗林誠一郎のカバー曲で、2年後の1993年4月21日にZARDが歌詞を変えて発売した。また六曲入りのミニアルバム「涙のカルチャーショック」は「Girl Friend」の六人が一曲ずつメインボーカルを担当しており、晴山ミキは六曲目の「Children of the world」を担当している。

※CM(SNK)
「龍虎の拳」(1992)
「餓狼伝説2」(1993)
「餓狼伝説スペシャル」(1993)

※CM(SNK以外)
明星食品「明星ラーメン一平ちゃん」(1992)
明治製菓「果汁グミ」(1992)
日本ヴィックス「クレアラシルフェイスウォッシュ」(1993)

※ラジオ
毎日放送ラジオ「一撃ネオ・ラ・ジオ」レギュラー

※CD
ガールフレンド (ボーカル、コーラス)
アルバム「涙のカルチャーショック」(1990.07.25発売)
TUNE'S Blues Band (ボーカル、ギター)
シングル「君がいない」(1991.07.21発売)
TUNE'S (ボーカル、ギター)
シングル「動物園は大変だ」(1992.05.01発売/テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」オープニングテーマ)
(アニメサウンドトラック「クレヨンしんちゃん TV・映画主題歌ベストだゾ」(2009.01.21発売)にも再録)

 かなり調べてみたのだが、残念ながら1993年以降の足跡は不明で、当時の所属事務所に問い合わせても返答はなかった。情報を募集中です(もちろん晴山氏のプライベートには関係しない範囲で)。

エイミー・ウォールズ加隈亜衣鮭延未可丹下桜陳奕浜崎歩ベロニカ・テイラーほりえかおり劉勝男

反逆の燕
宿命・SNKオールスター

 極限流空手「燕星」の女であるユリは反逆の宿命を背負う運命にある。核戦争後、「最強の虎」ことガルシアの台頭が始まると、配下の極限流二十三派を引き連れて彼の傘下に走り、手を結んだ……。
 ……という事実は全く無く、「SNKオールスター」(2019)でユリが持つ「宿命」の一つで、ユリの武器「極限流のグローブ」が覚醒した姿。
「T」では秘奥義が覚醒して「被奥義 - 覇王翔吼拳」になる。
「U」では被奥義のダメージが7.5%アップする。
「V」では被奥義のダメージが15%アップする。
 敵の攻撃力が異常に高いゲームなので、正直なところもう少しパワーアップして欲しい。
「反逆の燕」といういかめしい名前がついているが、ユリの場合は「誰かを裏切って傷つける」のではなく、「兄に自分の力を認めさせて見返してやりたい」という意味がこめられていると思われ、むしろ自分を鼓舞するためのネーミングではないかと思われる。

覇王翔吼拳リョウ・サカザキ

ビール瓶切り
ボーナスゲーム

「龍虎の拳」(1992)で、CPU戦の途中で可能なボーナスゲーム。選択すると勇ましいリョウの声で「ビール瓶切り!」とコールされる。
 タイミングよくAボタンを押して、横に五本並んだビール瓶の首を手刀で切断するミニゲームで、成功するとその後のストーリーモードで気力が増加し、わずかだが必殺技の使用回数に有利になる。
 ただし失敗するとビール瓶をなぎ倒してしまい、屈辱的なSEが鳴る。

 これが「パチスロ龍虎の拳」になると、
 こんな遠くから……
 手刀一閃!!!!
 疾るソニックムーブ!!!!
 カット!!!!
 これができたら、気力増えなくてもたいていの相手には勝てると思う。

 しかし、こんな芸当のできる無敵の龍も、2019年の「KOFクロニクル」のイベントでは、記憶を失ってしまい、タクマから「昔の修行をしてみれば記憶が戻るかもしれない」と諭されてビール瓶切りに挑戦するが、「無理だ……素手でビール瓶なんて切れるわけない!」と悩んでいた。
 また一般人でも可能な人はいるようで、4コマ漫画「えすえぬ家の人々」(IKa/エンターブレイン)の通称・ねおぢおさんは、くしゃみの勢いでビール瓶を手刀で縦に「切断」している。

大根切りタクマ・サカザキ超ビール瓶斬りリョウ・サカザキ

ヒーロー学園
施設・君はヒーロー

「君はヒーロー」に登場する教育機関。ヒーローを育成するために、50年以上もヒーロー能力を持ち続ける不動邦弘によって設立された。
 50年前、日本に落下した通称「ヒロイック隕石」。その隕石に含有される特種物質「ヒロイックコア」と、思春期の青少年の持つ独特なエネルギーが反応し、超人的な能力を発現する若者が世界中に現れた。
 その超人能力を悪用する者を「怪人」と呼び、逆に超人能力を正義の為に利用する者を「ヒーロー」と呼ぶ。

 ヒーロー学園は、そんな超人能力を持つ者の中でも、厳しい課題をクリアしたごく一部のトップレベルの精鋭しか入学できない。また、不動学園長にスカウトされて入学する者も少数だがいる。その中でも選ばれた「ヒーロー」は、独自のコードネームを与えられるようだ。

 2018年の「龍虎の拳」「SNKヒロインズ」とのコラボでユリがこの学園のある異世界に飛ばされた。Mr.BIGと闘って敗れ誘拐されてしまったが、ヒーローたちによって救出され、以降はヒーロー学園で学食の手伝いをしながら、空手部の指導で活躍しているリョウ、ロバートに対抗して、ソフトボール部のコーチに就任しようともくろんでいる。
 その他、四条雛子が相撲部を創設したり、藤堂香澄が古武術部を設立しようと動いているなど、転校生による活動も盛んである。

 なお、ヒーロー能力は通常、10代後半が最盛期であり、20代から減少し始め、30代で消滅する。

四条雛子藤堂香澄リョウ・サカザキロバート・ガルシア

飛燕虎煌
コンビネーション?・拳皇命運

 中国のみで配信されているゲーム「拳皇命運」(2018)で実装されたユリ・サカザキのスキル。クールタイム7秒。
 中国語の攻略サイトを直訳したところ、「素早く前方に回転して尻で敵を開き、そして激しく相手を殴り、最後に力の波を打ってターゲットをヒットする」らしい。
 確認してみたところ、「ストレートパンチ→燕翼→虎煌拳」のコンビネーションのことのようだ。これが途中からガードされるのか、完全な連続技として繋がるのかは不明だが、他のスキルと比較してクールタイム(次に同じ技が出せるようになるまでの時間)が短いので、恐らくは前者ではないかと思われる。
 しかし、燕翼は「尻で敵を開く」技であるらしい。相手のガードをこじ開けるのか、相手を魚のごとく三枚に開いてしまう破壊力があるということか、文字通りの意味の解釈でフェイタリティにしてしまうのかは不明だが、ひょっとして「しゃがみガード不能」という意味だろうか。

燕翼虎煌拳虎煌拳(チャージング)

飛燕虎煌翔吼
超必殺技・拳皇命運

 ソーシャルゲーム「拳皇命運(日本未配信)」における「ちょう!龍虎乱舞」のような乱舞技。
「燕翼 → ちょうアッパ ー → 右ストレート×2 → ユリちょうナックル → ちょうアッパー → ユリちょうナックル → 燕翼 → 右ストレート → ちょうアッパー → 覇王翔吼拳×3」という構成になっている。
 上下左右に広い攻撃範囲があり、複数の敵を巻き込んで攻撃することが可能。
 ただし、「突進して相手をロックして乱舞」する技でなく、「乱舞しながら突進」するタイプの技であり、また同ゲームが画面全体を移動しながら戦うアクションなので、必ず全段ヒットするとは限らないところが「龍虎乱舞」との違い。相手に乱舞部分がヒットしなければ、最後の覇王翔吼拳が1発のみ撃つように変化する。
 単体の敵に対して遠くから使うよりも相手の起き上がりに重ねたり、複数の雑魚敵をまとめて駆逐するのに使うと便利。

ちょう!龍虎乱舞ユリちょう燕舞龍虎乱舞EX

飛燕疾風拳
名称・必殺技・KOF


「SNKオールスター」。飛燕疾風ケツではない。

 ユリ・サカザキの必殺技「ユリちょうナックル」の正式名称。日本製のゲームでは「ユリちょうナックル」の名前で出てくることが多いが、中国等で製作されたゲームアプリではこちらが正式名称の方が多い。
「SNKオールスター」(2019)では、技名が「拳」なのになぜか技のアイコンがヒップアタックになっており、「燕翼→ちょうナックル」のコンビネーションで使用する。

 横スクロールアクションゲーム「拳皇命運」(2018/中国)ではユリの基本スキル。ボイスは「はぁっ!」と叫ぶものが採用されている。
 左拳を突き出して突進するが、そのスピードが非常に速い。基本攻撃力600%+2112のダメージ。3ヒット。
 原語の設定によると「拳に気をまとわせて突進し、前方にいるすべての敵を攻撃(複数の敵を巻き込んで攻撃)する技」となっており、ある意味「ユリちょうナックル」の上位バージョンと言えるかもしれない。
 ただしこのゲームは「ファイナルファイト」タイプの、画面全体を使うタイプのアクションなので、さすがに適当に放って外すと隙が大きい。敵全員を画面片側に誘導してコンボのフィニッシュとして使うなど、工夫がいる。
 また、単体のボス(や、シングルプレーの対戦相手)に対し、位置を考えずにブッ放すのも危険。

 私(=KEEF)の記憶違いでなければ、極限流の一門が用いる「飛燕」の名を冠する奥義の中では 唯一、拳を使う技である。

 ……などと、2012年春まで4年ほどドヤ顔で書いていたが、飛燕烈孔の存在を本気で忘れていた

飛燕拳飛燕烈孔ユリちょうナックル

飛燕旋風脚
名称・必殺技・KOF

 ユリ・サカザキの必殺技「ユリちょう回し蹴り」の正式名称。

ユリちょう回し蹴り

飛燕双昇龍
名称・必殺技・拳皇命運

「ひえんそうしょうりゅう」。「拳皇命運」(2018/日本未配信)における「飛燕烈孔」のこと。最大で攻撃値の790%ダメージを与えることができる。クールタイム12秒。

飛燕烈孔

飛燕爪破
名称・必殺技・KOF

「KOF13」(2010)で登場した必殺技で、「鳳翼」からの追加入力技。「鳳翼」で勢いよく小ジャンプした後、両腕をそろえてハンマーパンチを振り下ろす。
 どうやらアーケード版では名称がなかったようで、アルカディアの攻略本には技名の記載がなく、家庭用のプラクティスモードで技名が判明した。一応中段攻撃だが技後の隙が微妙に大きく、「ユリ雷神脚」に比べると地上技につなげにくい。
「KOF14」(2016)では雷煌拳などの空中必殺技でキャンセルが可能なので、この技単体よりも幻惑や連携の一環として使用することが多い。
「SNKヒロインズ」(2018)では、アレンジボイス@ABに設定するとそれぞれ@「うりゃ!」、A「えーい!」、B「ひえんそうは!」と叫ぶ。
「鳳翼」から「飛燕爪破」に繋ぐか「にゃー(ユリ雷神脚)」に繋ぐかは使用者の趣味である。生足が露出するカラーで「にゃー」に繋ぐと、レギンスなりパンツなりが、めくりあがる胴着の隙間からちらりと見えるため、平等に変態の称号があなたのものになるだろう(もっとも、鳳翼の下降速度が速すぎるため、じっくり観賞する暇はないだろうが)。

鳳翼ユリ雷神脚雷煌拳

飛燕足刀
名称・必殺技・KOF

 ユリ・サカザキの必殺技「ユリちょうスラッシュ」の正式名称。
 名前、効果共に「ストリートファイター3」のリュウの必殺技「上段足刀蹴り」がモデル。

ユリちょうスラッシュ

飛燕鳳凰脚
名称・超必殺技・全タイトル

 ユリが「龍虎の拳2」(1994)でプレイヤーキャラクターとしてデビューしたときから使用している、代表的な超必殺技(隠し超必殺技)。
 相手に一足飛び(もしくはダッシュ)で近づき、足元から相手の身体を駆け上がるようにキックを連発して、最後に後方に飛びのく。
 実は作品によって大幅に技中のポーズが違い、走るように前傾姿勢で手を振りながら相手の身体を駆け上がるもの、手を後頭部で組み仰け反りながら蹴りを連発するもの、身体を横に傾けて蹴りを連発するものなど、数種類のバリエーションがある。
 また最後の一撃も、何もせずに後方に飛びのくもの、雷煌拳で追い討ちするもの、とび蹴りや両腕振り下ろしのハンマーパンチで追い討ちするもの、飛び蹴り→ハンマーパンチとつなぐものなど、タイトルやゲージの量によって異なる。
 また「99」〜「2001」のMAX版のみ、技後にカメラに背を向けダウンした相手を指差すパフォーマンスをとる。

 虎煌拳が画面端まで届くタイトルの場合、相手と画面両はしくらいまで離れて「虎煌拳→飛燕鳳凰脚」が連続技になる場合もある。

「龍虎の拳2」「KOF'99」「CAPCOM vs.SNK2」「KOF2003」「KOF13」
「KOF14」

 ボイスは「ひえんほーおーきゃく!」。MAXIMUM IMPACTシリーズ(2004〜2007)では技の始めに「ひっさつ!」とつき、技の最後には、「KOF13」(2010)ではとどめに「チェストー!」、「KOF14」(2016)では「とっどめー!」と叫ぶ。
「SNKヒロインズ」ではアレンジボイス@で「本気出しちゃうよ〜! ユリちょうキーック!」と叫ぶ。アレンジボイスAとBでは「ひっさつ! ひえんほうおうきゃく!」だが、若干イントネーションが異なる。
 海外版では毎年技の名前がころころ変わるKOFシリーズにおいて、この技は初登場の「ART OF FIGHTING2」から一貫して「FLYING PHOENIX KICK」である。ユリにとってもスタッフにとっても思い入れのある技なのだろうか。


一部をアニメで見ることができる「ザ・キング・オブ・ファイターズ京」

「龍虎の拳2」初登場時は、隠し超必殺技ということもあってか、ガード不能のうえに攻撃判定が非常に強く、強いといわれる空中必殺技を真正面から潰すなどの驚異的な性能を見せたが、「KOF」シリーズではやや落ち着き、最近は上位バージョンの超必殺技・リーダー超必殺技が複数登場している。
 ユリを使っていると、おそらくもっともお世話になる(頼りになる)超必殺技。特に「ユリちょうナックル」「ユリちょう回し蹴り」を持たないタイトルでは、ユリにとってほとんど唯一の突進技となることも多い。
 突進速度が速く、MAX版では20ヒット以上するなど爽快感もあるため、咄嗟の反撃や連続技の締めなどに、自然に指がコマンドを入力してしまうことも少なくない。無敵時間の有無など、性能はタイトルによって大幅に異なる。
 余談だが、3Dである「MAXIMUM IMPACT(1)」ではポリゴンの関係で、蹴りを連発するユリの足が相手の背中を明らかに貫通しており、まさに「必ず殺す」という意味での必殺技にふさわしい(このシリーズでは、技がヒットするとその始まりから終わりまで、カメラがぐるりとユリと相手の周囲を一周する)。

「CAPCOM vs.SNK」(2000)では「レベル3飛燕鳳凰脚」がかなり長い無敵時間を持っており、飛び道具へのカウンターとして絶大な効果を持っていたが、「MIRA」(2007)では攻撃判定が恐ろしく弱く、弱攻撃で簡単につぶされてしまう。
「KOF14」では、弱パンチ連続押しで連続技「RUSH」が発動するが、ゲージが一本でもあると自動でこの飛燕鳳凰脚まで繋がってくれる。
「KOF ALLSTAR」(2018)では、技後にそのまま後方に飛びのく通常の「飛燕鳳凰脚」は虎煌拳やちょうアッパーと同じく「スキル」に、技後にとび蹴りで追い討ちするバージョンは「飛燕鳳凰脚EX」として「フィニッシュスキル」に分類され、それぞれ独立した技となっている。
「SNKヒロインズ」(2018)では技を出す直前に構えた時に背景に「飛燕」と表示され、蹴りを連発している最中に「鳳凰脚」と表示される。ついでに、なぜか技の直後にタクマの雄たけびと「極限焼肉」の看板が表示される。

「KOF」シリーズでは、技をガードされた場合、大まかにはそのまま突進して相手にめり込んで止まるか、相手のガードの上から2〜3発蹴って大きく後方に飛びのくかのどちらかだが、どっちにしても反撃は必至。
 また、「KOF EX2」の主人公・葉花萌の超必殺技「鶴飛」が、「飛燕鳳凰脚」をちょうど表裏逆にしたような技になっている。

RUSH極限焼肉空中覇王飛燕鳳凰脚空中飛燕鳳凰脚鍼!飛燕鳳凰脚タクマ・サカザキドリームフィニッシュ覇王タックル飛燕鳳凰脚EXユリちょうナックルユリちょう回し蹴り雷煌拳雷煌拳EX

飛燕鳳凰脚EX
フィニッシュスキル・KOF ALLSTAR

「KOF ALLSTAR」「KOFアリーナ」に登場する「フィニッシュスキル」。このタイトルでは通常の飛燕鳳凰脚が虎煌拳やちょうアッパーと同じく「スキル」に分類されているため、この「飛燕鳳凰脚EX」が実質的な超必殺技にあたる。
 通常の飛燕鳳凰脚を行った後、トドメに蹴りを一発追加する技で、要するにMAX版。他の必殺技と同様、複数の敵を巻き込んで同時にダメージを与えることができる。
「KOFアリーナ」では、相手を蹴り上げるキックの勢いが鋭すぎて、まるで槍を何度も突き刺しているようなエフェクトが入るのが特徴。

 現在ゲームに登場している「'94」「'95」「'96」「'97」「'98」「ちょうエース ユリ」「クリスマスユリ」「不思議の国・ユリ」「スペシャルシグネチャー・ユリ」の総てのユリが使うことができるが、少しずつ性能に違いがある。
 最も破壊力が高いのは「'95ユリ」の「飛燕鳳凰脚EX」で、攻撃力の1337%のダメージを与えることができる。クールタイム(技が出せなくなる時間)が最も短いのは「メリークリスマス」「不思議の国」の各ユリで、それぞれ20.7秒。

 なお、キャラクターの操作をオートにすると、AIは可能な限り使える必殺技を迅速に出す傾向にあるようで、パンチ二発で倒せる敵一人を飛燕鳳凰脚EXでオーバーキルするユリを頻繁に見ることができる。

空中覇王飛燕鳳凰脚空中飛燕鳳凰脚鍼!飛燕鳳凰脚覇王タックル飛燕鳳凰脚

飛燕烈孔
名称・超必殺技・KOF

「KOF'97」から登場したユリの超必殺技。
 踏み込みながら高度の低い「ユリちょうアッパー」を放ち、「ダブルユリちょうアッパー」を2連発(※1)する。最後の一撃のみ高く舞い上がる。

 主に無敵時間を生かした強引な割り込みに使う。空中の相手に使うと大幅にヒット数が減ってしまうため、対空には使いにくい。また初段のリーチがあまり伸びないため連続技にも慣れが必要。
 ただ(特にMAX版は)ヒット数が非常に多いため、連続技の爽快感は高い。

「SNKギャルズファイターズ」では振り上げた拳が(グー→チョキ→パー)×3と変わるので、ユリ同士の対戦ではジャンケンが可能。しかし技後に胸を押さえて呼吸を整えるモーションが入るので、少し隙が大きい。

「'99」以降ではユリのストライカー動作になっており、画面端から現れてこの飛燕烈孔で相手を攻撃するが、3ヒット+2ヒット+1ヒットの6ヒット技になっている。

 ボイスは「ゆり、ちょうれっぱー(×3〜8)」。「KOF EX2」では「アッパー!アッパー!アッパー!」となる。
 ボイスの内容が技名、技の内容となんの関係もないのも珍しいが、ひょっとしたらユリは「ユリちょうれっぱ」と名づけたかったのかもしれない。おそらく 著作権の問題で 父のタクマに止められたのだろう。

「KOF'96」では企画段階から存在はしたもののゲームでは没になってしまい、続編の「KOF'97」から正式に登場した。「KOF'96」のサウンドトラックでは没になった「ちょうれっぱ〜」というボイスが収録されていたため、「隠し必殺技では?」と一部で話題になった。
 2020年に「時空召喚」にコラボ出演した際には、ユリちょうアッパーがほぼ垂直に真上に飛ぶようになるが、アッパーは一発しか出ない。どうも「ユリちょうアッパー」と技が混じってしまったようである。
 モデルは「スーパーストリートファイター2X」に登場するケン・マスターズのスーパーコンボ「昇龍裂破」で、動作はほぼそのままである。

 ソーシャルゲームの「クラッシュフィーバー」に出演したときには、自身のスキルとして登場。
「自身にバリア4000を展開+左端・中央・右端の縦3列をC・青ボム・ハートパネルに変換+3ターン自身の攻撃力を1200UP」という効果があった。

 なお、海外のファンの間では「アッパーカット・レッパ」と呼ばれているようだ。

MAX空牙裏空牙空牙ダブルユリちょうアッパー飛燕双昇龍夢空牙ユリちょうアッパーユリちょうアッパーフィニッシュユリブライダルフェアー

飛援烈孔
名称・ストライカー動作・KOF

「KOF'99」「2000」におけるユリのストライカー動作。プレイヤーキャラクターの背中側の画面端から走って現れ、敵キャラクターに接触しなければその場に立ち止まって「じゃーんぷ、ぶい!」と応援に徹する。
(ダッシュ中に相手に接触すると「飛燕烈孔」に変化する)
「2000」では相手が「空中やられ」の状態のときに限って、やはりプレイヤーキャラクターの背中側の画面端上空から急角度で降下しながら現れ、敵に一撃を加えて上空に跳ね飛ばす。その際、敵には食らい判定が残っており、タイミングがやや厳しいが追撃が可能。
「2001」では画面半分以上を進んで自動的に飛燕烈孔を放つので、この飛援烈孔は発生しない。
 ユリ自身は地上で「ぶい!」とキメポーズをバッチリ決めて画面外へと撤退する。いついかなる時でもアピールは忘れない。

えいえいおーおー、じゃーんぷぶいぶい!、>ストライカー飛燕双昇龍飛燕烈孔

ヒゲバグ
バグ・MAXIMUM IMPACT

「KOF MAXIMUM IMPACT」及び「同 MANIAX」で確認できる、バグの多い「KOF」シリーズにおいても、見た目のインパクトとしては最強レベルに入るであろうバグ。
 この2タイトルでは、試合中、プロフィールモードのどちらでもかまわないので、時間を無制限に設定してそのまま長時間放置しておくと、キャラクターの前髪のパーツがずり落ちるというとんでもない現象が起こる。
 文字で説明するよりも見てもらった方が早いと思うが、


8時間放置したK'。


17時間放置した麻宮アテナ。

 見ての通り、前髪が顎鬚あごひげみたいになってしまった。通常、電源を入れっぱなしにしたままゲーム機を10時間以上放置することは滅多になく、デバッグでも気づかれなかったのだと思われる。
 なお、キャラクターによってはホラー映画さながらの表情になるので、あまりお勧めはしない(アテナの8時間放置バージョンだと、前髪のパーツが目に部分に落ち、目からタール状の黒い涙を流す悪霊女のようになる)。

麻宮アテナタコタコみたいな男性

美・サイレント投げ
名称・投げ技・全タイトル

 ユリの投げ技の一つ。「KOF'94」以降は「さいれんと投げ」となっている。
 相手の首筋に組み付き、お尻を後方に突き出したあと、自分の背中から倒れこむように相手を投げ飛ばす。柔道の巴投げ、プロレスのモンキーフリップを大げさにやるとこんな感じになる。
 その後、KOFではお尻を一瞬だけ突き出して、自分ごと相手を空中に投げ出すパターンもある。
 相手を投げ飛ばした後、自分は飛び上がってポーズを決めることがあるため(龍虎2、KOF'94、95、2002、NEO WAVEなどでは決めポーズをとる。KOF14とSNKヒロインズでもポーズをとるが、飛び上がらない)、タイトルによっては投げた後に攻めを続けるのが難しい。特に投げ後の起き攻めが重要な「龍虎2」では、大きなデメリットとなる。
「KOF14」では当初、この決めポーズが無敵状態だったが、パッチVer3.02からしっかり食らい判定が設定されてしまった。
「KOF2003」及び「KOF11」では、P投げもK投げも両方ともこの技になっている。
「MAXIMUM IMPACT」シリーズでは、相手の奥襟(首の後ろ)を片手でつかんだ後、相手の背中に足をあてがって自分の後方に倒れながら投げる、やや荒っぽい変形の巴投げになっている。こちらは隙が少なく、攻めを継続することが可能。
「SNKヒロインズ」では間合い外だと投げスカリポーズが出てしまい、ダメージも低いものの、「相手のパワーゲージを減らす」というとても重要な謎性能がある。

 技名の元ネタは、1979年3月に発売された山口百恵の25枚目のシングル「美・サイレント」。オリコンチャート最高4位。
 2003年にはCHINEPHILE(アルバム「KAYOMANIA」)、2005年には大橋純子(トリビュートアルバム「山口百恵トリビュート Thank You For…Par2」)によってカバーされている。

 ちなみに、中国語版の技表では「沈黙投」、英語版では「Silent Throw」「Silent Slam」と訳されている。そのまんまやないかーい!

いづな落とし鬼張り手燕落とし

必殺技を探せ!キャンペーン
イベント

「龍虎の拳」発売時に行われた、隠し技発見イベント。なお、広告にあるSNK大阪本社の住所は、現在の本社とは異なるので御注意。

ちょう!龍虎乱舞龍虎の拳トランプ

ヒップ
名称・人体

 お尻。臀部。胴の後方、肛門周囲の部位のこと。英語ではbuttocksとも。
「KOF98」から「99」にかけて、ユリのヒップがいきなり6cm大きくなった。燕翼のやりすぎで腫れてしまいました。
 ウソです。

 ちなみに、肥満度をあらわす指標のひとつに「W/H比(ウェスト/ヒップ比)」というものがある。これはウェストの数値をヒップの数値で割ったもので、女性の場合は0.85未満で健康的、0.9を超えると合併症をきたしやすい肥満の目安とされている(男性はそれぞれ0.9/1.0)。
 ユリの年代別「W/H比」は、

作品身長3サイズW/H比体重BMI
龍虎216882 - 56 - 800.75017.7
KOF9416882 - 56 - 800.75017.7
KOF9516882 - 56 - 800.75017.7
龍虎外伝16884 - 56 - 820.6835017.7
KOF9616884 - 56 - 820.6835017.7
KOF9716882 - 56 - 800.75017.7
KOF9816882 - 56 - 800.75318.8
KOF9916882 - 58 - 860.6745419.1
KOF200016882 - 58 - 860.6745419.1
KOF200116882 - 58 - 860.6745419.1
KOF200216882 - 58 - 860.6745318.8
KOF2003以降16885 - 58 - 860.6745318.8

 上の一覧のように、W/H比とBMIの増減の時期が、必ずしも一致しているわけではないのが興味深い(かなり些細なことだが)。
 ちなみに、「クレヨンしんちゃん」に登場する野原みさえ(しんのすけのお母さん)は、身長159.2、BWHが75-58-120。W/H比は0.483……?

燕翼ケツバスト理想体型

ヒップパンチ
必殺技・コミック

「電脳怪快」(馬頭ちーめい)でユリがロバートに対して披露した必殺技。ぶっちゃけ「燕翼」。
 リョウのパンチを食らって吹き飛びながらも余裕綽々のロバートだったが、ユリのこの技を食らうと、鼻血を噴出して悶絶していた。
(情報提供:小濱太介様)

 なお、「お尻なのにパンチ!?」と思われるかもしれないが、実はほかにも使用者がおり、国民的アニメ「ハートキャッチプリキュア!」(2010)の登場人物・キュアブロッサムが「おしりパンチ」という名のヒップアタックを使用している(この時は「下品すごる」とBPOに意見が来る騒ぎになったという)。
 しかしそれ以降スタッフが開き直ったのか、「お尻じゃなきゃいいんだろう」と言わんばかりにキュアブロッサムがフライングボディプレスを「ぜんぶパンチ」として使用。
 また劇場版でもキュアマリン、キュアブロッサムが「おしりパンチ」を銀幕デビューさせ、「HUGっと!プリキュア」第37話では、頭突きを繰り出すキュアハッピーと共に垂直落下式おしりパンチを放った。

燕翼ケツヒップ理想体型

ひとくちにKOFっていってもシリーズが多すぎて
話が噛み合わないことがあるから気をつけろ!!!
章タイトル・KOF ALLSTAR

 2018年10月に「KOF ALLSTAR」が某人気アニメ作品とコラボしたときの、専用ストーリーのタイトル。

 というか、こんなタイトルつけるアニメって「銀魂」しかないような気がする(笑)。

 なお、ストーリーはメガネを残して本体が消えたり、坂田銀時役の杉田智和(ハリウッド版実写「KOF」で草薙京の吹き替えを担当)の声優ネタが出てきたり、少年ジャンプが売ってなかったり、哀れなメスブタに堕ちてしまったり、クソ映画監督だったり、「○○○○」に断られたりと、あいかわらずフリーダム極まりない内容だった。

 

キング・オブ・ファイターズ

火引弾
人物・ストリートファイターZERO・CAPCOM vs.SNK、他

 ひびき・だん。サイキョー流空手の創始者にして、格闘技界の生ける挑発神話。香港在住の日系人。

 父親で、やはり格闘家だった火引ゴウは、リュウに敗れる前の全盛期のムエタイの帝王サガットから右目を奪うほどの実力者だったが、そのサガットとの戦いで命を落としてしまう。
 ダンは父親の仇であるサガットを憎悪し続け、復讐の拳を幼少期から磨き続けた。戦国時代から伝わる暗殺拳を修得するため、剛拳に弟子入りするも、その怨念の強さから破門されてしまう。
 出会うことのなかった弟弟子リュウが、後に【殺意の波動】に魅入られてしまうことになるが、実力的なものはともかく、心理的な素質から言えばむしろダンのほうこそ【殺意の波動】に相応しかったと思われる。剛拳が彼を破門した理由の中に、それへの憂慮がまったく含まれていないとは、断言はできない。
 剛拳に破門されて後は、独自に修練を積みながら仇を追い求めている。自らもリュウへの復讐心に永く囚われていたサガットからは、仇討ちのみに翻弄される人生の無情さを悟るよう忠告されているが、頑なに理解を拒否している。

 剛拳流の格闘術をベースにしながらも、心理的に相手を翻弄する術を重視する、まったく独自の格闘術【サイキョー流】を創始し、その発展と啓蒙に心血を注ぐ。
 相手を惑わせるための【挑発】に力を入れすぎているためか、肝心の体術のほうがかなりおろそかになり気味なのが欠点ではあるが、対戦相手に与えるインパクトは相当なもので、生来の性格も合わさって、常に必要以上、かつ根拠不明の自信にみなぎっている。

 基本的にはお調子者だが、春日野さくらに「気」の使い方をレクチャーしたり、身寄りの無いブランカに対して親身になって相談に乗ったりと、面倒見の良い一面もあるようだ。
 ユリたち極限流一派とは様々な意味で因縁浅からぬ縁があり、度々衝突している。

 11月25日生まれ(「ストリートファイター4」。)、あるいは5月6日生まれ(「CAPCOM vs.SNK」。)、香港出身。身長177cm、体重74kg。3サイズはB113-W83-H88。血液型O。
 好きなものは挑発。苦手なものはワカメ、小悪党、気障な男。特技は瓦割とカラオケ。彼に瓜二つな妹が一人いる。

父・火引強妹・火引百合子

 OVA「ストリートファイターZERO THE ANIMATION」では、やはり自信満々でサドラーの怪しげな大会に参加したが、バーディーを散々挑発した挙句、文字通り秒殺された。


「ウルトラストリートファイター4」より。道場のTVCMを流すなど、一応の営業努力はしているもよう。
しかし電話を止められているのに、どうやってTVCMの交渉をしたのだろう……。

 ………………………………。
 なんというか、存在自体は非常に面白いのだが、少々コメントに困るキャラクターではある。
 初登場の「ストリートファイターZERO」から、隠しキャラでありながら最弱性能というある意味前人未到の偉業を成し遂げ、以降も数々の伝説を残す。開発陣の「まあいっか、ダンだし」は超絶名言。
 その風貌や勝利ポーズなどは極限流一派を強く意識したものであり、カプコンとSNKがダンと極限流一派を通して互いのパクリ具合を暗に皮肉りあうという、あまり褒められない風潮が1990年代末まで何年か続いた。
(ただし当時の両社の格闘ゲームには他作品、他メディアからのあからさまなパクリキャラが何人もおり、どちらの罪が大かということは一概には言えない(SNKのほうが分かりやすいが)。
 ダンは暗に自分たちのキャラをパクられた腹いせにカプコン側が作った、という話もあるが、そのダンのデビュー作である「ストリートファイターZERO」には「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「リサリサ」のコピペキャラであるローズがおり、この話を聞いたときはなんの冗談かと思った)

 どのゲームに出演してもかなりクセの強い性能、というかかなり弱いのがお約束で、ダンで勝利するのはかなりの熟練が必要。
 しかしそのクセの強さから人気キャラクターになり、数々のクロスオーバーの出張を果たした。2016年の本家最新作「ストリートファイター5」にもちゃっかり出場しているが、挑発伝説での弾けっぷりやDLCで追加される彼の衣装はやりすぎなほどに極限流を揶揄しており(質の悪いふざけ方であり)、一部の龍虎ファンはあまり良い顔をしていない。
 2017年10月に世界中で行われた「ストリートファイター」シリーズのキャラクター人気投票では、堂々の17位に入ってスカロマニアに負けた。ちなみに弟子(扱い)のさくらは1位だった。

 2000年頃から両社の交流が始まり、ダンとリョウ、ユリが同じ作品で競演し始めると、ダンの極限流に対するライバル心が明らかになり、直接対決も見られるようになった。
(ただしユリは張り合って噛み付いたりしているが、リョウはほとんど相手にしていない)

 担当声優は、
石塚堅氏(ストリートファイターZERO)、
細井治氏(各種ゲーム)、
石川和之氏(OVA「ストリートファイターZERO -THE ANIMATION-」)、
楠田敏之氏(「ストリートファイター4」、「ストリートファイター5」)。

春日野さくら友達よゆうッス!なんちて!よゆうッチ!リョウ・サカザキ

百烈ビンタ
名称・必殺技・全タイトル

 → 

 ユリの必殺技。相手にダッシュで近づき胸倉をつかんでビンタを雨あられとお見舞いし、最後に張り飛ばす。
「龍虎の拳2」(1994)と「SNKヒロインズ」(2018)では「百烈ビンタ」で、KOFシリーズでは「百烈びんた」とひらがな表記に変わる。

 大抵は移動投げ(投げ攻撃判定を維持したまま前進する技。相手に触れると投げ技が発動する)だが、タイトルによっては近距離専用のコマンド投げ扱いになったり、ガード可能の突進打撃技になることもある。
 移動スピードの速さとガード不能という性能を生かして、中間距離からのガード崩しに重宝する。「しゃがみ強キック→百烈びんた」はユリを使う上で基本となるコンビネーションの一つであり、さらにキャンセル雷煌拳や燕翼と混ぜることによってガード崩し能力は飛躍的に向上する。
 また長い移動距離を生かして接近手段としても使うことができる。ただし避けられてしまうと隙が大きく、特に垂直ジャンプで避けられると手痛い反撃が待っている。

 もちろん連続技にも使用可能で、「龍虎の拳2」では相手の足元を狙った「中段雷煌拳→しゃがみA→百烈ビンタ」が連続技になった。
「KOF14」では「しゃがみB×2→しゃがみC→ふっとばし(MAXMODE発動)→(鳳翼→)雷煌拳→(着地)→EX百烈びんた」が繋がるなど、連続技の締めに活躍する。


柔軟な身体を持つユリならではの器用なビンタ。「KOF'94」(真行寺たつや)

「KOF'96」では弱・百烈びんたが投げ間合いでないと発動しないコマンド投げ、強・百烈びんたが遠距離から走って投げる移動投げ(ガード可能)という扱いで、弱・百烈はこのタイトル最強の勝ち要素である「1フレーム投げ(打撃とかちあっても投げが勝つ、失敗モーションがない(ただし、ユリはちょうナックルが出る)、ジャンプ直前の予備動作も投げられる)」、強・百烈は「ガードされてもユリの方が有利」という驚異の性能だったため、「しゃがみ強キック→強・百烈」を繰り返すだけでかなり嫌がられた。
 ただし、ユリちょうナックルとコマンドが重複するのと、独特すぎる'96のコマンド受付の仕様のため、「しゃがみ強キック→強・百烈」を繰り返すのはかなり練習が必要。
「SNKギャルズファイターズ」では誇張表現でビンタする手が巨大化する。
「KOF'98UM」では最後の一撃のSEが「龍虎2」時の「コーン!」という音が採用され、また「MAXIMUM IMPACT 2」では最後の一撃でSEが爆発音になる。どちらもかなり痛そうである。
「KOF13」だと、EX版ではノーマル版よりダッシュスピードが劇的に早くなり、ビンタの回数も倍ほど増える。
「KOF15」ではEX百烈びんたの突進部分に飛び道具無敵判定がついており、ほとんどの飛び道具をすり抜けて相手を掴むことができる。ダッシュ速度は非常に速く、ダッシュ距離も適度に長い。
「KOFオールスター」に「スペシャルシグネチャー・ユリ」として登場した際には「百烈びんたEX」として搭載された。このユリは常に身体が帯電している状態だが、このビンタに感電ダウンの効果はない。

 ボイスは「こんのぉ〜」(龍虎2)、「逃がさないわよ〜」(MAXIMUM IMPACTシリーズ)、「おらおら〜!」(SNKヒロインズ・アレンジボイス@)、「ここだ!」(同A)、「ひゃくれつ!」(同B)など。 海外版「KOF MAXIMUM IMPACT」では「Why you ?」と言っているようだ。

 真行寺たつや版「THE KING OF FIGHTERS'94」では、通常投げの「さいれんと投げ」と技がごっちゃになっており、相手の腰に足を絡ませるようにしがみついてビンタを連発する、かなり器用な技になっている。
 また、渡辺電機(株)のショートコミック「笑って五郎さん」では、相手をつかまずに「キャーキャーキャーキャー」と叫びながら「ビビビビビ」といういわゆる「しげるビンタ」を披露している(情報提供:小浜太助様)。

 海外版のタイトルでは、なぜか登場するたびに名前が変わる技で、インストカードで確認できたぶんだと「HUNDRED SLAPS」(龍虎の拳2)、「SLIPSTREAM SLAP」(KOF'94)、「HUNDRED BLOWS」(KOF'95)、「THE 100 BLOWS」(KOF'99)などがある。
 英語版SNKWikiでは「Slipstream Handslap」という表記も確認している(機械翻訳にかけたら「百花繚乱ビンタ」という麗しい技名になった)。
(「SLAP」ではなく「BLOWS」だと、なんだか北斗百烈拳みたいなイメージになってしまう。相手が爆裂死しそうだ)


海外版「百烈びんた」を食らった相手はこうなってしまうのか?

 なお、「ビンタ」とは日本語である。「頭」を意味する「びん」に「」を当てることから「ビンタ」と呼ばれるようになったという説と、やはり「頭」を意味する鹿児島方言「びんた」が頬を打つ懲罰行為と混じってしまったとする説がある。
(「びん」の意味を辞書で引くと、「頭の左右側面の耳際の毛」(漢字源)、「頭の左右側面の髪」(広辞苑)とある)
 中国語版「KOF14」だと「百烈耳光」という漢字が当てられており、「打耳光」がビンタのことである(ただし、中国語版「KOF003」では「」という字が当てられている。IMEで漢字が出てこなかったので、中国語版2003のインストカードから抜粋したが、もしかして「びん」の簡体字?)

 また、この百烈ビンタほか、暫烈拳(リョウ)、幻影脚(ロバート)、天馬脚(如月影二)、百裂拳(李白龍)などは、ほぼ正確に一秒間に4発の攻撃を繰り出している。
 つまり、年間休日120日の会社で、9時〜17時(休憩1時間)までひたすら百烈ビンタを食らわすのが仕事の会社で50年働いたとすると、生涯で12億3480万発のビンタを放つ計算になる。そんな仕事が楽しいかどうかは不明だが。

 ちなみに、日本を代表する格闘漫画「グラップラー刃牙」シリーズによると、ビンタ(作中では「鞭打」)という技は、「相手の「肉体」ではなく「皮膚」を狙う技のため、鍛えた男にも女にも関係なくダメージを与えることができる」という解釈がなされている。
 作中最強の生物である範馬勇次郎いわく「しょせんは女子供の護身技」だが、その勇次郎の使う「鞭打」は、もう文字通りの意味での「必殺技」というべき破壊力があった。

真行寺たつや電撃ビンタ百裂ビンタ百烈びんたEXユリちょうナックル妖怪ちょうナッコー

百裂ビンタ
名称・必殺技・誤植

 ユリ・サカザキの超必殺技で、百烈ビンタのパワーアップ版。文字通り、相手をズタズタに引き裂くほどの威力を誇る。

 ……わけではなく、新声社の「龍虎の拳2」攻略ムックであった「百烈ビンタ」の誤植。この本では、「百烈ビンタ」がほぼ全て「百裂ビンタ」になっているという、豪快な誤植っぷりだった。

 また「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94 4コマギャグバトル」(光文社刊)の廣野誠(現・二十五円)「北海道紅鮭」より「マジだ マジ」で挑発してきた京に対してこの技を使っているが、一発ごとに虎煌拳もセットで行うアレンジが加わっていた。

(漫画情報提供:小濱太助様)

百烈ビンタ百烈びんたEX

百烈びんたEX
アクティブスキル・KOFオールスター

「KOFオールスター」の「スペシャルシグネチャー・ユリ」のオリジナル必殺技で、「百烈ビンタ」とほぼ同じ技。
 敵に攻撃力の792%のダメージを与える。またなぜか、3秒間ハイパーアーマー(スーパーアーマー&ダメージ無効化)が発動する。
「火傷」状態の敵に当たった場合(ガードされた場合も含む)、「火傷」効果の残り持続ダメージを3.8倍に増幅して与えた後、「火傷」を解除する。
 相手から攻撃を受けている最中でも使用可能(ただしエアボーン状態に限る)。
「スペシャルシグネチャー・ユリ」は気合が入っているのか、通常状態で常に身体が帯電しているが、残念ながら必殺技に感電ダウンの効果はない(通常ダウンする)。
 クールタイム10.3秒。

百烈ビンタ百裂ビンタ

ファミリータイズ
名称・必殺技・SNK GAL'S HIGHTERS

 ユリの必殺技のひとつで、ユリが得意とする覇王翔吼拳のバリエーションのひとつ。
 画面外から父親のMr.カラテを呼び出し、覇王翔吼(至高)拳を撃ってもらう。ただしこの覇王翔吼(至高)拳は、ユリ自身が使うものよりも性能が低く、またMr.カラテは去り際にユリに説教して帰っていく、という格闘ゲームとは思えないシーンがあることから、タクマ(カラテ)自身は納得してユリの試合に乱入しているわけではないようである。
 おそらく、ユリに泣きつかれてやむをえず手を貸したが、全力は出していない、というところだろうか。


 英語では「Family Ties」。意味は「家族の絆」。
 また、1982年から1989年まで放映されたアメリカの人気ドラマ。全7シーズン、176話。マイケル・J・フォックスの出世作としても知られ、日本ではテレビ東京、北日本放送、福岡放送、スーパーチャンネルなどが1980年代末から数度放送した。

空中当身(仮)空中覇王飛燕鳳凰脚空中版天翔覇王翔吼拳虎煌拳天翔覇王翔吼拳雷神 覇王翔吼拳はおうしょうこうけん覇王翔吼拳覇王翔吼拳・燕よゆうッチ覇王翔吼拳

不思議なうさぎ
コア・KOF ALLSTAR

 アクションRPG「KOF ALLSTAR」で2019年10月に実装された「不思議の国・ユリ」の持つコア効果(特殊能力)の一つ。
 アクティブスキル(必殺技)の命中時に最大30秒間、「攻撃力」が「防御力の35%ぶんアップ」するというトリッキーな効果がある。
 レベルアップによって3段階の効果があるが、クールタイムが45秒と若干長い。

 全身ウサギの着ぐるみという愛くるしい「不思議の国・ユリ」は「不思議の国のアテナ」という、「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル)をモチーフにしたイベントで実装された。原作と同じくトリッキーな役割を演じており、不思議の国に迷い込んだアテナたちを見て「君たち、なにしてるぴょん?」と叫んでいるが、プレイしているほうは「君こそなにしてるぴょん!?」と叫びそうになった。

トラウマ克服!ユリ式極限流!

不思議な国へようこそ!
絆バフ・KOF ALLSTAR

 イベント「不思議の国のアテナ」に登場していたキャラクターが全員所有していたバフで、「不思議の国のユリ」の他、同「八神庵」「麻宮アテナ」「ヴァネッサ」が共有していた。
 効果は敵から受けるダメージを軽減しつつ、1秒ごとに最大値の1%パワーゲージを獲得するが、このバフの持ち主たちの装いを見ていると、1秒ごとに現実感を喪失しそうでもあった。

ウサギウサギ〜!白うさぎ

ふっとばし攻撃
特殊技・KOF

「KOF」シリーズに登場する特殊技。文字通り相手を一撃で吹き飛びダウンさせる攻撃で、地上版と空中版がある。
 登場する全キャラクターが持っているが、「KOF2003」のみ削除されている。キャンセルがかかり、カウンターでヒットすると様々な技で追撃できる場合が多い。
 3Dである「KOF MAXIMUM IMPACT」シリーズは、壁バウンドを利用すればカウンターでなくても必殺技で追い討ちができる。
 また「KOF14」「15」は、端に密着している相手に当てた場合のみ通常ヒットでも追撃が可能。

「ふっとばし攻撃」が猛威を振るったのが「KOF'96」である。「'96」では「通常技はボタンを押して5フレーム後にモーションが始まる」という(恐らく同時押し判定を緩くするための)謎の仕様があり、つまりボタンを押してワンテンポ(5/60秒)おいて技が出る。
「遅くて弱い通常技」「出しにくい必殺技」が多い中で、この吹っ飛ばし攻撃はそういう仕様が一切なく、ほとんどのキャラクターが通常技よりも攻撃判定が出るのが速い。そのため、ふっとばし攻撃を振り回すだけのプレイヤーがかなり見られた(特にマチュアが多かった)。

 ユリは地上ふっとばし攻撃には一貫してビンタを愛用しているが、空中ふっとばし攻撃は年代によって変えている。
「KOF'98」までは空中から斜め下にビンタを放っていたが、「KOF'99」から身体をほぼ水平に寝かせてのドロップキック(延髄斬り?)を使うようになり、さらに「KOF13」では空中ヒップアタックになった(「KOF14」では、空中延髄斬りに戻った)。

空中ビンタ空中延髄斬り空中ヒップアタック

 なお、「KOF2002」の違法改造基板である「KOF2002 MAGIC PLUS」では、地上ふっ飛ばし攻撃に飛び道具をかき消す能力がついていたようだが詳細不明。

鬼はりてシャッターストライク電撃ビンタ百烈ビンタ

ブライアン抱き枕
家具

 アメリカンフットボールのスター選手にして、キング・オブ・ファイターズの参加者の一人、ブライアン・バトラーの抱き枕。「火の玉ゲームコミックシリーズ ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 4コマギャグバトル」葛城彰「極楽直行便」に登場。
 かなりのレアアイテムらしく、タクマがこれを入手したさいには、リョウと口論になっていた。
 ユリはタクマがこの抱き枕に抱きついて眠る姿をこっそり撮影し、ブライアンからお金を巻き上げていた。

(情報提供:小濱太介様)

フライングボディーアタック(仮)
名称・特殊技・龍虎の拳2

 ユリ・サカザキがプレイヤーキャラクターとしてデビューした「龍虎の拳2」での隠し特殊技のひとつ。その場から高くジャンプし、大きく両手を広げて、相手めがけて胸から落下する。
 着地後に、そのままのポーズで少しバウンドし、立ちポーズに戻る。ヒット効果は「転倒」。
 ボイスは「こんのぉ〜!」。

 この技のすごいところは、その発見されるまでの期間の長さ。「龍虎の拳2」が発売された1994年から、2009年に発見されるまで、実に15年間もその存在が明らかにされなかった。
 それもそのはずで、この技を見るためには「DIPスイッチの2-4を入れてから↓↑ + A or B」という、家庭用では不可能&業務用でも普通ではやらないような操作が必要なため。


 この「BOOK KEEPING」の項目か?

 ちなみに、同じコマンドでの隠し技は全キャラに存在し、リョウ・サカザキの「覇王暫烈拳(仮)」(覇王翔吼拳の構えを見せた後、暫烈拳を放つ)をはじめ、
 ロバート・ガルシアの「足を振り上げて小ジャンプ三連発」(ボイスは「どないしたんや〜、どないしたんや〜、どないしたんや〜」)、
 タクマ・サカザキの「寝転がって真上に翔乱脚」、
 キングの「胸ポケットからハンカチを二枚連続で発射」(ボイスは「ダブルストライク!」)、
 ジョン・クローリーの「指先からリーチの短いビーム」など、笑えるものから実用的なものまで、さまざま。
 ちなみに、ジャックは二種類の隠し技がある。

ブラザーコンプレックス
フェティシズム

 自分の男性のきょうだいに対して深い愛着を持つこと。主に女性のコンプレックスとして扱われることが多いが、もちろん男性が男きょうだいに対して持つこともある。
「コンプレックス」は精神分析学の用語だが、「ブラザーコンプレックス」はフェティシズムの概念で、精神分析学の用語ではない。非常に長くなるので、詳細は心理学やフェティシズムのサイトや本などを参考のこと。

 男性が「ブラザーコンプレックス」の場合、軽度なら「弟思いの兄」など肯定的に見られることもあるが、女性の「ブラザーコンプレックス」はほとんどの場合、タブー視される。
(男性のブラコンでも、たとえば「ブレイブルー」シリーズのジン・キサラギ(主人公ラグナの弟)のように重度になると、色々と破滅的なことになる場合が多い)

 ユリ・サカザキは、

  • 大きな行動の心理要因のほとんどが兄のリョウがらみ。
  • 必殺技やその掛け声にときおり見られる、リョウからの強い影響や対抗心。
  • 最終兵器「お兄ちゃんに言いつけてやるー!」(KOF京)
  • 援護攻撃の相性で、ユリが必ず助けに行く男性キャラクターはリョウのみ。(タクマやロバートでも50%)
  • 「一番いい男」という話題に真っ先に兄・リョウを推薦し、アンディ・ボガードを推薦した不知火舞と大喧嘩。(KOF R-2)
  • 選手インタビューで持ち出すのはリョウの話題だらけ。(「KOF'98」「KOF15」)
  • 酒に酔って、リョウと間違えてテリーに寄り添い、「私ね〜、お兄ちゃんのこと大好きだよ」。(ドラマCD「DJステーション」)
 などの事実から、筋金入り、かつ、かなり重症のブラザーコンプレックスと思われる。

 だがひとことに「重症」といっても、どの程度の「重症」なのか?
 ユリがブラザーコンプレックスだとすれば、その原因は「恋愛感情」ではなく、「絶対的な信頼感」だろう。
 人間は通常、幼児期に自分の異性の親(女性なら父親)に愛情を抱き「同性の親を憎む」という心理的な経験をするが(※1)、ユリの場合は物心がついた時から肉親と呼べる存在はリョウしかおらず、「憎むべき同性の親」がいなかった。そのため、「肉親認識のための刷り込み」の一種であるウェスターマーク効果(※2)が適切に作用する環境ではなかった可能性もあった。

 だが、ユリはキングをリョウとくっつけようとしたり(KOF)、ロバートがイタリアに帰るときは思い切ってついて行ったり(龍虎外伝)と、自分の恋愛感情とリョウへの愛情はちゃんと区別できている。
 そのためユリの場合は、恋愛感情の対象としてリョウを見ているわけではなく、絶対的な信頼を置いているがゆえに、気になって気になって仕方がない存在、ということのようだ。

 ユリ本人が自分のブラザーコンプレックスを自覚している様子はないが、その「信頼」は、幼少期に両親に向けられるはずだったものまですべて凝縮された、かなり突き抜けた「信頼感」であると思われる。
 またユリは、幼少のときに唯一の肉親である兄リョウの苦労を目の当たりにして、十分に甘えることができなかった。その反動で、年齢を重ね生活が安定し、兄に甘えられる余裕ができるにつれて、ブラザーコンプレックスも重症化していった可能性も高い。
(甘えたい、認められたいけど相手にされないので反発する、という図式である)

 ただ、ブラザーコンプレックス特有の現象として、兄弟で「男」に慣れるため他の異性に対して接しやすくなるかわりに、兄弟との関係が近すぎて、他の男性に距離を置きやすくなってしまうことがあげられる。
 ユリを例にすると、兄・リョウという絶対的な信頼と愛情の対象がいるので、自分の恋愛や結婚について焦りが生まれにくい。恋愛が親密さを増す理由のひとつは「寂しさ」なのだが、無意識に兄の存在がその「寂しさ」を打ち消してくれるので、特にそれを他の異性に求める必要もなく、結果的に恋人ができても仲が進展しない、ということが起こる。
 ユリの場合、ロバートがほぼ完璧にその例に当てはまる。ロバートのことを好ましくは思ってはいるが、「龍虎外伝」でロバートがイタリアに帰国する直前まで、主な関心はロバートへの思いよりも、「兄に自分を認めさせる」という目的への執着のほうが強く、その関係を発展させるのは焦っていない。

(註:あくまで、管理人(=KEEF)のいい加減な知識と願望に基づく、いい加減な推測です。信じないように)

リョウ・サカザキロバート・ガルシア

ブラジャー
ファッション


「KOF'94」(真行寺たつや)

 ファウンデーションの一種で、思春期前を除く女性がバストの形を整えるために用いる女性用下着。バストの形状を整えると供に、乳首の保護という一面もある。また体型にあったブラジャーは姿勢の矯正にも役立つ。
 通常、カップ、ベルト、ストラップ(肩ひも)、ホックから成るが、ストラップレスや前で止めるもの、ワイヤー入りのものなどさまざまな形がある。また、バスト覆う面積でフルカップ、3/4カップ、1/2カップ(ハーフカップ、デミカップ)に分類する場合もある。

 古代ギリシャにおいて、歩くときに乳房が動かないように「アポデズム」という布製の小さな帯をアンダーバストに巻きつけたのがブラジャーの発祥といわれる。その後、「アナマスカリステル」や「マストデトン」と呼ばれる細いリボンを胸からウェストまで巻きつけるようになった。
 現在のブラジャーの原型は、1889年にエルミニー・カドルが発明した「コルスレ・ゴルジェ」であり、1914年、アメリカのメアリー・フェルプス・ジェーコブがコルセットにとってかわるものとして更に現代のかたちに近いものを発明し、特許を取得。その特許をワーナー・ブラザース社が買いとり販売することで普及した。

 ……というのがこれまでの定説だったのだが、2012年7月、オーストリアのレンベルグ城から、15世紀のものと思われるカップ付きのブラジャーが発見された。肩掛けストラップとバック・ストラップだったものの面影があり、当時はレースなどで装飾されていたとも考えられている。


 発見者はインスブルック大学のベアトリクス・ナッツ。

 日本でブラジャーが普及し始めたのは1950年代に入ってからだが、当初は生理用品と供に薬局で販売されていたという。

 フランス人のキングはクリスチャンディオール(フランス)とイヴ・サンローラン(フランス)の下着がお好み。ユリはブランドに特に拘りはないが、強いて言えばワコール(日本)が好きなんだとか。

キング脱衣KO脱衣勝利ちょうユリっちバスト理想体型ワコール

ブラックサンタクロース
名称・伝承
[ 1 ]


(C)バハムートブレイブ/オルトプラス

 主にドイツを中心に伝わる伝承で、クリスマスの夜にサンタクロースの代わりに悪い子供の元をおとずれ、プレゼントではなくジャガイモの皮や動物の内臓を置いていくという恐怖のおじいさん。さらに、とてもとても悪い子供の場合、重い灰の詰まった袋や長い棒で文字通り袋叩きにしたり、そのまま地獄に連れて行ってしまうという。
 ここまで来たらもう「悪い子にお仕置きする」のを通り越してただの通り魔のようにも思えるが、その名前のとおりの黒い衣装の髭の老年男性、妖精、角と鋭利な爪を持った異形の怪物クランプスだったりと、地方によって様々な姿で伝わっている。
 子供に「悪いことをしてはいけない」と言い聞かせるために生まれた伝承であり、日本での「ナマハゲ」に近い。ヨーロッパの聖なるイベント(ドイツのクリスマスマルクトなど)では、ナマハゲのように悪魔そのもののマスクを被って行進するのが伝統のようだ。
 モデルとなったのはサンタクロースのモデルである聖ニコラウスの従者クネヒト・ループレヒトだと言われており、17世紀の文献には登場している。
 さらに古い伝承では、「聖ニコラウスの日」(12月6日)に聖ニコラウスと共に現れ、子供に「お祈りできるかい?」と問う。「できる」と答えた良い子供にはジンジャーブレッドやリンゴ、木の実がプレゼントされ、「できない」と答えた悪い子には前述の暴行を加えて帰っていくという。時代が下ると暴行が石炭の塊、棒、石などの嬉しくないプレゼントに変わり、近代では「動物の内臓か暴行か選べ」という通り魔みたいなおじいさんになったもよう。

[ 2 ]

「KOF ALLSTAR」の製作・配信を手がけるネットマーブルのこと。
 惨劇は2018年クリスマスアップデートで起きた。このとき「メリークリスマス・ユリ」をはじめクリスマス仕様のファイターが4人追加、ルビー(有償)×2000等が配布され、アリーナやリーグ戦の改善(実際は改悪)、ギルド改善、バトルカードUI改善など、ゲーム配信以来最大規模のアップデートとなったようだが、改善と言いながら変わってない(いつも通りの)詐欺告知にくわえ、バグも大量に追加されてしまった。
 クリスマスウィップのLv.5以上の強化ができない、「自らを縛り付ける悔恨と怒り!」イベントステージで無敵バフが得られない、ストライカーの経験値などがリザルトに表示されない、クリスマスチャンの切断表示、レオナのスキルプレビューでフィニッシュスキルが断続的に命中されない・・・・(日本語も崩壊)、クイズ中にスリープにしても時間が経過する、その他、マイレージ、ガチャ、アリーナなど、発生当初に判明した(告知された)ものだけで20を超えるバグを搭載(その後修正されたものも含む)。
 しかし告知されていない深刻なバグも当然あり、毎回のようにジャガイモの皮の代わりにバグを置いていく様は、現代のブラックサンタとしての風格十分だと思われる。

ボコ絆バグ究極の世界平和グラウンドダイビング

ブリティッシュ・ボクシング・クラブ
組織・KOF'94(漫画)

 1995年の漫画「THE KING OF FIGHTERS'94外伝」(鷹岬諒/新声社)に登場する、イギリスの格闘技の道場。
 父・タクマから「KOF'94」極限流チーム入りを許されなかったユリは、キングを頼って渡英するも、当初はキングものり気・・・ではなく、チーム結成に「自分たちにふさわしい、あと一人のメンバーを見つけてくること」という条件を出した。
 そのためにユリはこの道場を訪れるが、道場生たちの実力はユリにはるかに及ばず、メンバー推薦とはならなかった(少なくとも三人がユリに破れている)。
 なお、ユリはこの騒ぎで複数の道場を訪れて、結果的に全て道場破りとなってしまったが、同様の事件を起こした不知火舞と違って、道場施設の破壊まではおこなっていない。

キング不知火舞ユナイテッド・キングダム・サブミッション・アーツ・ジムロンドン柔術アカデミー

プリンセスカフェ
施設

「プリンセスカフェは今話題の人気アニメとコラボレーションした最先端カフェです。普段では味わえない空間でお楽しみください」
「アニメの世界観を取り入れたフードメニューをご提供しております。幅広いメニューをお楽しみください」
「プリンセスカフェでしか手に入らないオリジナルグッズを販売しております。イベントごとに変化するグッズは必見です」
(いずれも公式サイトより抜粋)

 上記の通り、人気アニメをモチーフにした期間限定のメニューを提供するカフェである。2018年現在、池袋、大阪、秋葉原、福岡、名古屋の五店舗を運営している(「プリンセスカフェ」の他、同系統の「プリンセスショップ」もある)。
 このプリンセスカフェが2018年5月から「KOF」とコラボを行い、キャラクターをイメージしたメニューの提供とオリジナルグッズの販売を行った。
 各店舗の開催期間は、池袋(5/11〜5/31)、大阪(5/11〜5/31)、福岡(5/29〜6/10)、名古屋栄(6/1〜6/17)、秋葉原(6/25〜7/16)。

 管理人は7月に秋葉原店を訪れてみた。以下、その簡単なレポート。

 雑居ビルの一室ということもあってか、店内はわりとコンパクトで雑然としています。エレベーターを降りると入り口なしでいきなり店内なのは、正直ビビッた。
 この日はスペースの9割が「KOF」、残りが「俺は魔法少女」とのコラボのようでした。真ん中の写真の右に映っているモニターの裏側が調理スペース。はっきり言って超狭い。
 管理人は開店と同時に顔を出しましたが、管理人以降、すべてお客さんは女性のグループで、コミュニケーションノートやキャラクターの話題で盛り上がっており、男の一人客は微妙に肩身が狭かった(笑)。
(後から男性店員さんに聞いてみると、普通に男性の客も訪れるけど、女性客が圧倒的に多いとのこと)

 上の真ん中の写真に写ってるモニター。過去のSNKのゲーム映像が流れていましたが、ゲームのチョイスがやけにマニアックで、「餓狼伝説(1〜3)」、「龍虎の拳」シリーズ、野球ゲーム(たぶん「ベースボールスターズ」)、「マジシャンロード」、「風雲黙示録」、「メタルスラッグ」、「クイズ・キング・オブ・ファイターズ」、「トッププレーヤーズゴルフ」などがエンドレスでしたが、絶対女性ファン向けじゃないだろ、このチョイスは(笑)。
(あと「キング・オブ・ザ・モンスターズ」とテニスゲームがあった気がするのだが、全部は覚えていません)

 このモニターの下にコミュニケーションノートやペン、マジックなどが置いてあり、自由に絵などを描けるようになっています。モニターの右側がキャラクター商品のスペースでした。

 管理人が注文した「ユリのブルーベリークレープ」と「雛子のアイスティー」。しめて1460円なり。
 なにせお客さんの数に比べて調理スタッフの数が圧倒的に足りないので(女性調理スタッフ1名、女性レジスタッフ1名(推定)。管理人が食べ終わったあとに少し遅れて男性スタッフが出社)、かなり時間はかかりましたが、上のモニターを眺めたり、コミュニケーションノートをめくったり、グッズを物色していたりすると自然に時間が流れるので、あまり気にはなりません。
 この時間、秋葉原は気温35度。暑さに極めて弱い管理人は半分以上死んでいたのですが、クレープはアイスが添えられていて、身体を中から冷やしてくれます。またアイスティーは、飲んでいると徐々に味が変わってきて不思議な感覚でした。
 ぶっちゃけ、美味しかった! しかもメイドさんに料理を持ってきてもらうなんて経験は私は初めてで、しばらくはないでしょう(笑)。

(写真がブレブレですいません。この日と前日はスマホのカメラの機嫌が極めて悪く、前日の幕張での別のイベントの時も写真がボケまくって死にたくなりました)

 この日の「戦果」です……が、このあと買い忘れていたのを思い出してユリとリョウのボールペン(1本650円×2)を買いましたので、実質的な出費は6000円ほど。
 何にも考えずに買いあさっていると結構な出費になります(笑)。
 なお、中央下の「ユリサカ・シャチハタ」は管理人が作ったオリジナルもの。「プリンセスカフェ」とは無関係です。

[[結論]]
 かなり楽しかった&美味しかったです!
 男性の一人客は時間によっては少し肩身が狭いかもしれませんが、気にならなければKOFを満喫できます。
 今回は敬遠された方は、次回があればチャレンジしてみてもいいかも。

ユリのブルーベリークレープ

フレア・ローレンス
人物・龍虎の拳外伝

 ロバート・ガルシアとワイラーの幼馴染みで、「龍虎の拳外伝」のヒロイン。ストーリーの冒頭、ユリとのデートに行こうとしたロバートと偶然再会し、ともにグラスヒルバレーへと乗り込む。
 幼少期はよくロバートと遊んでおり、いじめっ子に苛められてはロバートに助けてもらっていた。その後、ロバートがアメリカにわたることになり、それ以来連絡が途絶えていた。

 1957年3月30日生まれ。「龍虎の拳外伝」時、22歳。身長170cm、体重52kg。スリーサイズB85-W56-H83。血液型A。
 イタリア出身で、現在は学生。父(氏名不詳(※1))と母(カタリナ)とは死別している。

 フレアの父は考古学者だが、南米で危険な「なにか」を発見したらしい。生物学者のワイラーの父(ビクトリア)とともに実験と研究を行っていたが、やがてその実験を危険視するようになり、ビクトリアと対立。データを持ち逃げして研究を頓挫させていた。しかし、そのことを父は後悔しており、娘のフレアに、そのデータをグラスヒルバレーのビクトリアの子ワイラーに届けるよう遺言した。
 ロバートとおそろいのペンダントを持っており、それが二人の再開の契機となった。

 ただ、公式によるワイラーの紹介文では、身寄りのないフレアの面倒を見るため、ワイラーがフレアをグラスヒルバレーに呼び寄せたことになっている。

 天獅子悦也による「龍虎の拳外伝」の漫画化作品「カーマンに指令を」では、設定が大幅に増補されている。
 フレアの父とビクトリアが1965年に南米ガイアナで発見したのは、1500年前に滅亡した古代民族が生み出した「奇跡の種」だった。それは簡単に言えば、ジャングルでも砂漠でも「どこでも育つ」そして「食料化できる」穀物であり、世界の食糧問題を一気に解決させる魔法の種だった。当時のガルシア財団は「数千億ドルの利益をもたらす可能性がある」と試算した。
 二人はそれをガルシア財団に売りこんだものの、結果的に財団は手を出さなかった。この「奇跡の種」には「肉体構造が変化するほどの強力な麻薬が合成できる(ワイラー曰く「人類の最終形態」)」という禁断の一面があったからである。
 ワイラーは父の研究と植物園を引き継ぎ、フレアを妻として自分たちの子供にこの薬を試すつもりだったようだが、結果的に自分が薬を飲むことになり怪物化。しかしロバートに敗れて肉体と精神の退行を起こしてしまった。フレアはワイラーの元に残ることを選択し、ワイラー家の研究施設とフレアの所持していたデータは、ロバートがフレアからすべて買収した。

 一時はユリのライバルになるかとも期待されたものの、自分でワイラーの側にいることを選択したため、その期待は泡と消えたが、結果的にユリがロバートを追いかけてイタリアに行くきっかけを作ったと言えなくもない。
 ただフレア自身は、サイトロン・アンド・アートの攻略ビデオのエンディングで「あー、これから幼児退行したワイラーの子守りかぁ」とため息をついている。


似てる?

「龍虎外伝」でキーパーソンの一人であるフレアの父親の氏名が不明なのはかなり不自然なことだが、一部のファンの間では「死を装って自ら行方を絶ち、薬品の研究を続けていたのではないか」という推測がなされ、「その薬品の効果で若さを保ったまま、別のシリーズに出演している」という憶測に繋がった。
 そう、ローレンス・ブラッド氏である。彼が「嫌いなもの」として執拗に「女・子供」を挙げるのは、自分の「女」の「子供」であるフレアのことを思い出してしまうからではないか、というのだ。
「ローレンス家の血筋ブラッドを受け継いでいる子供(女性)は、(自分に関わるとその女性の立場が危険になるから)あえて「嫌いだ」と発言して自分から突き放している」……という解釈は考えすぎだろうか?
 また牛を素手で殺すほどの屈強な彼の筋肉美は、無意味に身体が膨張するだけのワイラーの薬と異なり、極限まで効果を絞り最大限の結果を求めて完成させた薬品の成果なのかもしれない。「強すぎるだろ」という気がしないでもないが。
 また状況証拠に過ぎないが、フレアの出身地であるイタリア語圏にも、ローレンス・ブラッドの出身地とされるスペイン語圏にも「ブラッド」という姓は存在しない(両語で「血」を意味する単語に遡る姓もない。ただし、「ローレンス(ロレンス)」という姓も名もまた両語圏には存在しない)。
 つまり彼は偽名の可能性が非常に高いのだ(「ローレンス」も「ブラッド」も基本的に英語圏の男性名と姓なので、英語圏なら「ローレンス・ブラッド」という氏名はありえる)。
 これは、第一級の研究者による今後の研究を待たねばなるまい。

(このあたり、聖書の記述を無理やり曲解して世界戦争の原因を力技でユダヤやロックフェラーに結びつける陰謀論者の皆様を笑えないと、自分で書いていて思った)

 攻略ビデオでの担当声優は斉藤亜紀子氏。

ロバート・ガルシアワイラー

フレディ・マーキュリー(偽)
人物・KOF'94(漫画)


「KOF'94」(真行寺たつや)

 真行寺たつや「THE KING OF FIGHTERS'94」に登場したフレディ・マーキュリーそっくりのレフェリー。
 イギリスのビクトリア・ロイヤルスタジアムで行なわれたイギリスチーム(キング、ユリ・サカザキ、不知火舞)vs.中国チーム(鎮元斎、椎拳崇、麻宮アテナ)の試合のレフェリーを務めた。
 試合直前に黒の正装から白の全身タイツに早着替えした挙句、一試合ごとにマイクを抱えて艶かしく大げさに叫ぶアクションが特徴的だが、女性解説者サッチャーからは「自意識過剰」「いちいちポーズがうるさい」などと酷評された。
 フレディ・マーキュリーは1991年に亡くなっているため本人ではないことは明らかで、熱心なファンであると思われる。マーキュリーの物まねは上手いが、ケンスウを失神KOさせたユリの試合をタイムアップドローと判定するなど、同作品の木戸警官と異なり、公式レフェリーでありながらジャッジ能力にはかなり疑問が残る(試合終了時にユリがしゃがんで泣いてはいたが、意識ははっきりしており、戦意の有無も確認していない)。
 ちなみに試合は大将戦(キングvs.鎮)までもつれこんだが、鎮の失礼な攻撃に激怒したキングが鎮に怒涛の猛攻を浴びせ、逆転勝利をおさめた。

 2018年にフレディ・マーキュリーを主人公にした伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が興行収入9億44万ドルという世界的大ヒットを飛ばしたこともあって、彼にもスポットが当たり漫画単行本が20年越しの世界的ヒットになる可能性はまずない。

木戸警官真行寺たつや

ふんどし
ファッション
[ 1 ]

 基本的に男性の下着として発展した布。由来は諸説あるが、主に東南アジアやポリネシアから来たという「南方伝来説」と、中国から来たという「大陸伝来説」があり、はっきりしていない。
 各地方で呼び方も異なり、関西地方では「フドシ」、関東地方では「フンドシ」、仙台では「ウチオビ」、盛岡では「コバカマ」、常陸地方では「テコ」、徳島地方では「テテラ」、高知地方では「フゴメ」、長野地方では「モッコ」と呼ばれ、「ふんどし」の名称の語源もはっきりしないが、「踏通ふみとおし」「踏絆ふもだし」説が一般的。

 実はふんどしが男性の下着として定着したのは江戸時代であり、それまでは室町時代あたりから「手綱」と呼ばれる帯が用いられていた。その布(麻)もとても高価なものであり、身に着けていたのは身分の高い一部の男性だけで、戦国時代には戦死者がふんどしを身に着けているかどうかで身分を見分けていたそうである。
「褌(衣+軍)」と漢字で書くのも、戦国時代には戦闘服としての一面もあったからである。
 これが江戸時代になると布(木綿)が入手しやすくなったことで男性用の下着として定着し、江戸時代初期には「下帯」、後期になって「ふんどし」という名称が定着した。
 当時は下着・兼・仕事着でもあり、屋外で仕事をする男性が着物をすそから捲り上げてふんどしを露出させるのが自然の光景だった。

(当時の女性はロング丈のまきスカートのような「腰巻き」を着物の下に着ていたが、生理時用の下着としてふんどしを用いた女性もいたという)

 用途に応じて「六尺(長さ180〜300cm程度)」「越中(100cm程度)」「もっこ(70cm程度)」「割(六越)(150〜160cm程度)」「廻し」「晒一反(10m前後)」など、様々な種類がある。
 無声映画時代の時代劇では、意図的にふんどしを露出させる剣戟シーンが多く、当時の人気スター・市川百之介もものすけ(1906〜1978)の意識的なサービスは女性ファンを狂喜させ、「フンドシももちゃん」という愛称もあったそうである。
 作家の三島由紀夫(1925〜1970/画像検索は要注意)は筋骨隆々の肉体にふんどし姿の写真を多数残しているが、その三島と交流があった作家の稲垣足穂たるほ(1900〜1977)はふんどし姿での奇行で有名で、ふんどし一丁でインタビューに応じたり、若い男をナンパしていたそうである。

 明治維新以降、外国人からふんどし姿の男性が奇異の目で見られるようになり、その頃から「ふんどしは下品でみっともない」という風潮が芽生え始めた。
 その風潮の極致が太平洋戦争の敗戦後で、それまで軍隊の定番下着だった越中ふんどしが「軍国主義の象徴」として捉えられ、また日本人の生活が急速にアメリカナイズされていったこともあって、男性の下着からふんどしは姿を消していった。
 現在は相撲や一部イベントの「ユニフォーム」として見ることはあっても、日常の生活の中で目にすることはほとんどなく、下着として愛用する日本人も殆どいないと思われる。

 近年、必要以上に身体を締め付けないことに着目し、「寝る時だけふんどしをつけよう」という動きもある。
 越中ふんどしの構造上、腹部の布地が二重になって冷えないことや、締め付けを調整できること、デリケートゾーンの蒸れを防ぐ意味からも、女性に勧める医師もおり、昔よりも手軽に身につけることが出来る商品も出てきている。

 日本ふんどし協会では2011年から2月14日を「ふんどしの日」と制定し、日本記念日協会から認定を受けている。
 この日は女性から男性に「ふんどし」をプレゼントし、必然的に3月14日は「ふんどし返しの日」として「チョコレートをもらった方もふんどしを返しましょう!」と推奨しているが、定着するかどうかは不明である。
(なお、ふんどしの日がバレンタインデーと重なったのは「たまたま」だそうであり、協会ではこれを「ふんどしの奇跡」と呼んでいる)

ブラジャー

[ 2 ]

 実は「SNKヒロインズ」(2018)のユリのユニフォームである「極限流祭り法被」は、企画段階では下半身がふんどし姿だった。どうしてこれが正式案として通過しなかったのか、(社会的かつ常識的には理由は一目瞭然ではあるが)我々ファンは涙の雨を大阪・江坂方面に流さざるをえない。

 なお、不知火舞は「MAXIMUM IMPACT」シリーズのアナザーカラーで、インナーにふんどしを用いている衣装がある。

極限流祭り法被不知火舞

ベロニカ・テイラー
人物・声優

 Veronica Taylor。1965年12月4日生まれ、ニューヨーク出身。海外版OVA「BattleSpilits Art of Fighting」(1997)において、Yuri Sakazakiの声を吹き替えたアメリカの声優。
 主に海外アニメの英語翻訳の仕事が多く、特に「ポケットモンスター」の主人公アッシュ(サトシ)とその母デリア役で有名。そのほかにも「スレイヤーズ」「ワンピース」、近年は「セーラームーン」の冥王せつな役がヒットした他、ゲームでも「ドラゴンボール」「ファイアーエムブレム」シリーズなど、大作に出演している。
 またキャスリーン・マキナニー名義でナレーションの仕事も多数こなしている(※1

 5歳で演技の世界に入って以来、常にプロとして行動したいと考えていた。演劇を勉強するためにアメリカのカトリック大学、ブランダイス大学と通ったが、多くの経験を積む機会に恵まれなかった。
 声優としてデビューする前の一年間は、教師として働いていた。

 ニューヨークに定住する前の数年間、劇団ナショナルプレイヤーズに参加しながら、カトリック大学の演劇部長ウィリアム・H・グラハム(1926〜2013)の指導の元、ワシントンDCや多くの都市で舞台に参加した。
 そこから徐々に仕事の幅を広げていき、「ポケットモンスター」のアッシュ(サトシ)役でブレイクし、アメリカでもっとも認知度の高い声優の一人となった。

 私生活ではダン・フルシチンスキーと結婚。1998年に長女レナを授かった。2015年までニューヨーク在住、それ以降はロサンゼルスを拠点としている。
 ワシントンDCとボストンに強い愛着があり、NFC(アメフト)のワシントン・レッドスキンズ、NHL(北米プロアイスホッケー)のキャピタルズ、MLB(野球)のボストン・レッドソックスのファンであり、自らもサッカーをたしなむ。
 なお両親もカトリック大学、ナショナルプレイヤーズに参加する役者であるらしい。

 以下、すべて「ベロニカ・テイラー」名義。

アニメ(注釈がないものは日本のアニメ)
劇場版アニメ+OVA(注釈がないものは日本のアニメ)
ゲーム
ドキュメンタリー
トークショー
テレビドラマ

■Twitter→Veronica Taylor

エイミー・ウォールズ加隈亜衣鮭延未可丹下桜陳奕晴山ミキ浜崎歩ほりえかおり劉勝男

鳳翼
必殺技・KOF

「KOF13」より登場した必殺技。勢いよく前方に小ジャンプする。弱版はすぐ眼の前に着地するが、強版は大幅に飛距離が伸びる上に着地後もわずかに慣性が効き、少しだけ前方に滑る。
 この技自体はコマンドを入力しても前方に小ジャンプをするだけだが、このジャンプから追加入力で飛燕爪破、ユリ雷神脚、空中投げ、雷煌拳など様々な技に派生できるため、幻惑的な戦いができる。
 またEX版で出すと、相手の食らい判定を残したまま攻めを継続できるため、この技で相手を画面端までお手玉し、そこからEX砕破や覇王雷煌拳、飛燕鳳凰脚をからめた強烈な連続技にもっていくことも可能。
 実はKOF以降で追加された新技では「ユリちょう○○」という「正式名称」のない、珍しいユリオリジナル技である。

 基本的にボイスはないが、「SNKヒロインズ」(2018)のみ、アレンジボイス@ABに設定すると順に「ひょっ!」「ふっ!」「ほうよく!」と叫ぶ。

 技のモデルは「ストリートファイター」シリーズに登場する豪鬼の必殺技「百鬼襲」で、ジャンプ後に派生する技の内容もほぼ同じ(「鳳翼」という技名が判明するまでは、ファンの間でも「百鬼襲」「豪鬼のアレ」などと呼ばれていた)。
 ただし、その豪鬼の「百鬼襲」も、同じ「ストリートファイター」シリーズに登場するキャミィの必殺技「フーリガンコンビネーション」が元ネタで、こちらは二種類の地上投げと二種類の蹴り技へと移行する(「ストリートファイター2X」では地上投げ二種とスライディングだったが、「ストリートファイターZERO3」から派生できる蹴り技が増加)。

砕破燕落とし飛燕爪破鳳翼天翔ユリ雷神脚雷煌拳

鳳翼天翔
連携技・KOF

「KOF13」で可能な、EX鳳翼→空中投げの連携のこと。
 EX鳳翼はジャンプが低く速い上に、ほぼ画面端から端まで飛んでくれる。しかもEX鳳翼からの空中投げは相手が地上にいようが空中にいようが関係なく投げてくれるので、奇襲として非常に強い。
 対戦中に相手が行動に迷った一瞬に出せるようになれば、勝率アップに貢献してくれるだろう。

 ただ、さすがに相手を超高空にまで吹っ飛ばして「ドシャア」と「車田落ち」させるわけではないので、そこまでの破壊力は無い。

いづな落とし鳳翼

ホエホエ
ペット・鳥類

「龍虎の拳外伝」に登場する放浪の画家・ワン覚山コーサンが常に連れているペリカン。王からは「ホエホエさん」と呼ばれている。
 日本の動物園で見られるモモイロペリカンは翼長65cm程度だが、ホエホエさんは一般的なペリカンより少し大きいくらいだろうか。
 王は当初、白鳥の雛だと思って育てていたが、成長した姿を見て愕然としたらしい。

 リョウ・サカザキのストーリーの二日目に登場し、おとなしく眺めていたユリに襲い掛かった。
 飼い主の王は「ホエホエ、いじめちゃダメなのねー」と怒っているが、その王本人はこの大きな鳥を、背負ったザックに詰め込んで連れまわしている。
 しかも、小太りの王はダウンする際に背中から地面に倒れこむのだが、どう見ても背負っているザックとホエホエさんを押し潰している。こちらの方がよほどイジメっぽい気がするのは気のせいだろうか?
 倒れた相手の追い討ちの際には、ホエホエさんがザックから首を伸ばしてクチバシで攻撃する。

 ホエホエ自身はどうやらレニィ・クレストンに惚れているようで、ユリは好みではなかったのかもしれない。

 ペリカンは大型の水鳥で、脚は短く、4指間にみずかきがある。下クチバシにある伸縮性の袋が特徴で、これで魚をすくいあげて食べる。
 世界の温・熱帯部に分布し、全8種。ハイイロペリカン(古名ガランチョウ)は日本にも迷鳥として渡来し、翼長70cm。翼の一部が黒色のほかは全身銀白色。
 動物園ではモモイロペリカン(南欧、アフリカ、南アジアに分布、翼長65cm)がよく飼われる。
(マイペディアより引用)

リョウ・サカザキ

ホリeモンカップ(2019)
ゲーム大会

 2019年2月に六本木で行われたイベント「ホリエモン万博」内で行われた、SNK公式としてはおそらく最悪の惨劇を招いてしまったeスポーツ大会
(註:SNKは大会に許可を出しただけで大会の運営にはかかわっていない)

「10000人規模で六本木をジャックする」とうたった万博の規模を考えればかなり大規模な大会になるだろうと、ゲーマーの期待を煽った。当初から「KOF14」「KOF'98 UM」「SNKヒロインズ」を使用することはわかっていた。
(最初の発表では「KOF13」「KOF'98 UM ONLINE」「SNKヒロインズ」「メタルスラッグ98」とアナウンスされていた)
 ところが、イベント直前になっても参加人数不明、ルール不明、レギュレーション不明、DLCキャラが使えるかどうか不明、コントローラーのもちこみがOKかどうかも不明……と、何もかも手探り以前の段階で大会情報が出てこず、当日になって到着した参加者が何時にどこに行けばいいのか、それすら分からないという状況だった。
(さらにいえば、公式の発表がバラバラで大会前にチケットの買い方すらわからない期間が続いていた)
 この時点ですでに大多数の来場者は不安を持っていたが、会場に設置されたプロレス用のリングを見て「それなりのイベントにはなるんだ」という期待はあった。
 しかし、いざ大会を始めてみればPS4版「KOF14」がアップデートされていなかったことが発覚。開始直前になってアップデートを試みるもまさかの失敗に終わり、「KOF14」大会はそのまま中止となった。
(参加予定者には「お詫び」として隣のブースで行われていた「チャンバラ大会」の無料参加許可がおりたそうだが、参加したという話はない)

 続いて行われる「KOF'98 UM」の大会はインターネット配信を行う予定だったのだが、システムの不備が原因で配信を行うことができず、なんと大会そのものが中止になってしまう。
 この時点で参加者のムードは最悪だったのだが、ここでSNKサウンドチームのライブが始まり、参加者は一時的に溜飲を下げることができた。このライブではセドリにない新曲が二曲披露され、日野氏の一般向けデビューも重なったとあって、この日の最大の盛り上がりとなった。

 この勢いのまま「SNKヒロインズ」の大会が行われたのだが、ここでもルールは二転三転し、「DLCキャラクターの使用を不許可に」「別の大会目的で来場したプレイヤーとヒロインズのプレイヤー(当然、見ず知らず)で即興チームを組んでもらう」など、頭に虫がわいているとしか思えない「当日ルール」が追加されそうになるも、会場からの不満でこれらは回避された。
 一回戦は二本先取、二回戦は一本先取という変則ルールでやっと行われたものの、なにかのミスでゲームから音が出なかった、モニターの画面がなんのアイテムも使っていないのにずっとモザイク状態だった、大会後に行われるはずだったコスプレ大会は結局行われなかった(担当者に忘れられた?)など、最初から最後まで終始グダグダのままイベントは終了した。

 主催者がなんの知識もないまま「eスポーツと銘打ってゲーム機置いてりゃ、勝手に人が集まるだろ」と開催してみたものの、なにもかもが杜撰なまま終わってしまったイベントの典型的な例かもしれない。
(参加者の証言によると、予選の時点で「PS4を直接プロジェクターにつないで投影した画面で試合をしたせいで1秒ほどのラグがあった(しかも画面を前で見ようとPS4から離れるとコントローラーが操作を認識しなくなった)」らしく、この時点でヤバさを感じていた人は多数いた模様)
 なお当イベントの参加費は1800円だが、当日はチケットの確認もなかったという。さらに、前年に「シャドウバース」と「League of Legend」で行われた同イベントでは、参加費が1000円に設定されていた。なぜ翌年にいきなり1.8倍になったのかは不明。

ほりえかおり
人物・女優

 1994年の「龍虎の拳2」に初登場以来、「KOF13」までユリ・サカザキの声を担当した女性声優。我々ファンにとっては足を向けて寝られない存在である(当初は「堀江かおり」名義だった)。
 一人の声優/俳優が複数のキャラクターを掛け持ちすることが珍しくないSNK/SNKプレイモア作品の中で、一貫してユリ・サカザキのみを20年近く演じていた貴重な声優さん。
 SNKから事務所に依頼が来た際、SNKに送られた所属タレントのデモテープから選ばれたようだ。ある日突然「ゲームの声が決まったよ」と言われ、まだ開発中で動かないユリの絵を見ながらの収録だったそうである。

 大阪府吹田市出身。身長152cm。大阪テレビタレントビューロー(TTB)→Jプロダクション(退所)。現在は株式会社Adroaig所属。
 阪神タイガースと山崎まさよしのファンで、好きな作家は三谷幸喜。好物はお造りとたくあん。最近は蓮根饅頭にもはまっている。
 プライベートでは、演劇、音楽、美術、舞台鑑賞(歌舞伎etc)、散策、パソコン、スキー、バイク、ゴルフ、富士登山と実に多彩な趣味をお持ちの方です(富士登山には11回挑戦し、5回の登頂に成功されたとのこと)。
 小学校の卒業制作で、修学旅行で訪れた広島の歌をクラスで製作した際に、曲中の詩の朗読を二編担当し、この頃から声のお仕事に縁があったようである。
「THE KING OF FIGHTERS '96 NEOGEO COLLECTION」によると、ニックネームは「となりのトトロ」「GU-GUガンモ」「しゅーたろー」「はむんちゃん」「パタリロ」など。小中学校の時は「かおべぇ」というあだ名だった。
 2020年現在のニックネームは「かおかお」で、NHK教育テレビ「いってみようやってみよう」で共演した米田裕香里氏の命名である。

 最初から声の仕事を志していたわけではなく、幼いころから大阪の舞台をよく見ていた縁で、最初は役者志望だった。役者を目指したきっかけは、俳優のますたけし
 業界に入って最初の仕事は、電気屋の店頭での掃除器の販売だったという。
 ラジオCMをきっかけに声の仕事の世界に入り、その後地方ラジオ番組の司会などを勤めながらNHK「いってみようやってみよう」のポッケ役に選ばれる。
「いってみようやってみよう」では声での出演だったが全国ロケに同行しており、演技のないときはカメラの手伝いをしていたり、カメラに映らないところで体操の手伝いをしていた。また出演した子供たちの話し相手もしていたそうである。
 最初に自分が出演したゲームに接したのは、実は別の司会の仕事で訪れた場所のゲームコーナーで、その場にいた男の子に100円を渡して「龍虎の拳2」を遊んでもらい、初めてユリの声を聴いた。
「私はゲームセンターで動いているユリちゃんをみて、不思議な感覚でしたー! 可愛すぎるキャラで、私でいいのかな?と申し訳ない気もしたかなー」と語っておられます。
 KOF関係のイベントへの出演は、後にも先にも2005年の東京ゲームショーの一度だけで、このときは草薙京役の野中政宏氏、八神庵役の安井邦彦氏と共演。シナリオで、シリアスな京と庵の掛け合いを、ユリがぶっ壊していたとのこと(笑)。
 舞台の経験も多いが、色んな役をやらせてもらえたラジオCMが一番楽しい仕事だった、と語られています。また、「ヘヴィ・ベイビーズ」の収録の際、アクシデントで急遽ギタリストを呼んだところ、なんと「たのきんトリオ」の野村義男氏が参上し、ほりえ、曽木(亜古弥)、生駒(治美)の各氏は大騒ぎになったそうです。

(詳細は「ほりえかおりさんインタビュー」を参照のこと)。

「KOF13」でユリ役を引退して以降は、「ユリの声は続けたかったけど、もう、充分色々な経験をさせてもらったので、これからは見守っていけたらなぁと思っています」と語っておられます。
 また「KOF13」以降も、主に「KOF'98」を原作にしたスマートフォン用のゲームアプリで、ユリが自分の声でしゃべっているのは、最近までご存じなかった模様(一度収録した声を製作会社がいつどこで使うかは、基本的に声優に知らされないため)。

 2020年現在は静岡県に居住し、飲食店の女将をしながら、昼間は子育て支援のNPO団体で活動中。笑いヨガや子育てセミナーの講師をされている。
 飲み屋でアルバイトをしていて頃、作家の伊集院静氏が来店したときにもらった、一言メッセージがが描かれた封筒を今でも大切に財布に入れておられるとのこと。
 現在はどこの事務所にも所属していないが、「声の仕事は続けていきたい」「今後は地元のイベントで、司会などする機会も増えてくると思います」とのことで、復活の可能性を期待したい。

(下線部情報提供:ほりえかおり様。まさかご本人にお話を伺えるとは思いませんでした。本当にありがとうございますm(_ _)m)

テレビ
びわ湖放送「みんなでエコライフ」
NHK教育テレビ「いってみようやってみよう」ポッケの声('97〜'03)
読売テレビ「最後の晩餐」('00〜'02)
読売テレビアナウンス業務
テレビ和歌山 高校野球和歌山大会スタンドリポーター
静岡第一テレビ「the NEXT - ステキなあしたへ -」2020年6月23日放送分
SBSテレビ「ORANGE」

ラジオ
MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」ありがとうギャルズ
ラジオ大阪「原田年晴のラジオでおはよう」アシスタント
有線ブロードネットワークス「リクジャム」DJ
ABCラジオ「ウシミツリクエストABC」ホロホロコーナー
ラジオエフ CMナレーション、等
stand.fm「かおかおラジオ」(2021/5/6〜、不定期)

ゲーム
「新型くるりんPA」(如月ナミ役)

公共施設案内アナウンス
大阪国立民族学博物館(展示品の自動説明アナウンス)
大阪万博公園、公園内システムアナウンス(時期不明)
富士市オンラインツアーガイド(2020)

公共のお仕事
富士市、第22代「茶娘」(2021〜)

ライブのお仕事
TUBEコンサート(甲子園球場)での影アナ(時期不明)

CM
大塚製薬、日産、松下電気、大丸、セキスイハウス、JR西日本、阪急電鉄、他多数

SNK関連以外のCD
POP JOY (ボーカル)
アルバム「POP JOY」(2000年)

■Twitter→ほりえかおり

POPJOYエイミー・ウォールズ加隈亜衣鮭延未可丹下桜陳奕晴山ミキ浜崎歩ベロニカ・テイラー劉勝男

紅龍(ホンロン)
人名・龍虎の拳・コミック
[ 1 ]

 漫画「龍虎の拳」(天獅子悦也/新声社)の登場人物(男性)で、ユリ・サカザキを誘拐した張本人。
 猿のような「戦いの面」をつけ、胸に「武」の字を染め抜いた拳法着を着ている。チャイナタウンの頭領リー・ガクスウが「リー一族」と言っていることから、本名は李紅龍だと思われる。
 チャイナタウンの出身だが、そのガクスウ師曰く、

「性は残忍にして酷薄…人望に欠け一族の長を白龍パイロンと争って敗れた男だ  今ではサウスタウンの裏世界で組織と結託しとるらしい」

 ……と、人物としては全く評価されていない。

 李白龍との決戦では、得意の毒針、毒爪を用いて襲い掛かるが、逆に白龍の「本物の」鉄の爪の前にわずか1コマで敗北、逃走。
 しかし、外で待っていたロバートにフェラーリで追い回された上に回転式ロバートキックでKO、あえなくお縄となった。
 Mr.BIGと結託し、裏世界でもそこそこの地位にあったようだが、チャイナタウンで拷問にかけられ(白龍いわく「四千年の自白剤」を飲まされたのかもしれない)、重要な計画のことを自白してしまい、以降出番無し。

極限無双

[ 2 ]

 こちらはSNK正規設定だが、同名の李紅龍が実は、李白龍の妻である。
 こちらの紅龍は、白龍の大学時代からの同級生で、卒業後も付き合いがあり、白龍が店を出すための資金作りの段階から苦労をともにしている。
 現在は白龍の漢方薬店の開店当初からの店員であり、漢方医としての助手でもある。そうやって苦楽をともにしていくなかで、自然と籍を入れていたらしい。
 李青龍という一人息子がおり、家族仲は良好。白龍は子供の青龍には拳法の道に進ませたくないと思っている(白龍の年齢を考えれば、青龍もいい大人だと思われるが)
[1]の紅龍と同名になってしまったのは、偶然と思われる。