Yuri Sakazaki

経歴

幼いころより空手と並行して興味のあった写真の道を志しました。シカゴ美術館附属美術大学で写真学を専攻し、数年間空手の試合に参加しながらアシスタントフォトグラファーとしての経験を積んだ後、独立してフリーランスの写真家としての活動を開始しました。国内外での展示会への参加や、様々な雑誌への寄稿を通じて、独自の視点と技術が徐々に認知されてきました。

使用する機材

CanonとNikonのデジタル一眼レフカメラをメインに使用しています。特に、風景撮影では広角レンズを好んで使用し、ポートレートには中望遠レンズを使用して、被写体の特徴を引き出しています。また、古いフィルムカメラも愛用し、デジタルとアナログの技術を融合させた作品作りを心がけています。

撮影のこだわり

被写体の『本当の美しさ』を引き出すことにこだわっています。ただ綺麗に撮るのではなく、その人の表情や仕草、光と影のバランスまで丁寧に感じ取りながら、一瞬の輝きを切り取るようにシャッターを押しています。自然光の柔らかさや、ライティングの繊細なニュアンスにも気を配りながら、その場の空気まで写し込めるような写真を目指しています。

撮影スタイル

自然光を活かした柔らかく温かみのある写真が特徴です。日常の中にある非日常的な瞬間を捉えることを得意とし、その瞬間の感情や雰囲気を大切にしています。人物撮影では、被写体と深く対話することで、その人ならではの表情や姿を引き出すことに注力しています。