カプコンが1998〜2004年に発売した懐かしい格闘ゲームの総集編です。いずれも発売から20年以上経過しており、復活を待ちわびていたファンが多いタイトルばかりだと思われます。
一部のタイトルでは当時はできなかったオンライン対戦モードが可能になり、貴重な資料が収録されたギャラリーモード、トレーニングモード、フィルターモードなども搭載されています。
ただし、各アーケード版・移植版のベタ移植というわけではなく、各タイトル共に細々とアレンジが加えられいます。タイトルごとの変更点は、タイトルの後ろの()の数字をクリックしてください。
「CAPCOM vs.SNK 2」の「前転キャンセル」は流石に削除されるだろうと思っていましたが、選択制で残されていたのは驚きました。
収録されているのは以下の8タイトル。赤字のタイトルにユリが登場します(緑字のタイトルにはモブとして登場)。
- CAPCOM VS.SNK : MILLENIUM FIGHT 2000 PRO(※1)
- CAPCOM VS.SNK 2 : MILLIONAIRE FIGHTING 2001(※2)
- CAPCOM FIGHTING JAM(※3)
- ストリートファイター ZERO 3 UPPER(※4)
- パワーストーン(※5)
- パワーストーン2(※6)
- 燃えろ!ジャスティス学園(※7)
- STAR GLADIATOR 2 : NIGHTMARE OF BILSTEIN(※8)
※1
「CAPCOM VS.SNK : MILLENIUM FIGHT 2000 PRO」
■原作からの変更点
・一部ステージの表現を変更。
・EX設定に「ステージ曲」を設定できるオプションを追加。
Capcom vs. SNK PROのオリジナル楽曲が流れる「オリジナル」、CapcomとSNKの懐かしのアーケードタイトルの楽曲が流れる「懐メロ」から選択可能。
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※2
「CAPCOM VS.SNK 2 : MILLIONAIRE FIGHTING 2001」
■原作からの変更点
・EX設定に「バージョン」を設定できるオプションを追加。
アーケード版準拠の「オリジナル」、Capcom vs. SNK 2 EO準拠の「EO版準拠」から選択可能。
※「EO版準拠」にすると前転キャンセルで発動した技に無敵が付与されなくなる。
※EO-ISM、GC-ISMは使用不能。
・「殺意の波動に目覚めたリュウ」「ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ」「神人豪鬼」「ゴッドルガール」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
・EX設定に「同キャラ選択」を設定できるオプションを追加。
「あり」にすると同キャラ同士でチームを組むことが可能。
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※3
「CAPCOM FIGHTING JAM」
■原作からの変更点
・デミトリの「ミッドナイトブリス」によるキャラクターの変身パターンの一部を削除。
・「神人豪鬼」「パイロン」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
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※4
「ストリートファイターZERO3 UPPER」
■原作からの変更点
・英語版「ストリートファイターALPHA3↑」は日本版のデータをベースに再構築。
・一部ステージの表現を変更。
・「真・豪鬼」「ファイナルベガ」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
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※5
「パワーストーン」
■原作からの変更点
・一部キャラクターのエンディングの表現を変更。
・「クラーケン」「ヴァルガス」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
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※6
「パワーストーン2」
■原作からの変更点
・「プライド」「メル」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
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※7
「燃えろ!ジャスティス学園」
■原作からの変更点
・ストーリー中の一部表現を変更。
・作成済のEDITキャラクターを対戦で使用可能に。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>EDITキャラクター」で使用可能にするか設定可能。
※ゲーム内でEDITキャラクターの作成は不可能。
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※8
「STAR GLADIATOR 2 : NIGHTMARE OF BILSTEIN」
■原作からの変更点
・ストーリー中の一部表現を変更。
・一部ステージの表現を変更。
・「カエデ」「雷怨」をプレイアブルキャラクターとして使用可能。
「ゲーム設定>EX SETTINGS>隠しキャラ」で使用可能にするか設定可能。
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